iPhone13を格安SIMで選ぶならどこ?新品や中古の購入も比較
2021年9月24日に発売されたiPhone 13ですが、今も十分に使えるiPhoneであることには違いありません。
iPhone 13を安く購入して、格安SIMで使えば、トータルのコストを抑えることができます。
しかし、どの格安SIMを選べばいいのか、どの購入方法が最適なのか、頭を悩ませていませんか?
格安SIMとiPhone 13の組み合わせのメリットとデメリット、さらには購入方法まで、全てを詳細に解説します。
iPhone 13の購入方法の比較
iPhone13を購入するためにはいくつかの方法があります。
新品
- Apple Store
- 3大キャリア(au・ドコモ・ソフトバンク)
- 楽天モバイル
- IIJmio
- mineo
- ヤマダ電機やビックカメラなどの家電量販店
中古
- au、ソフトバンク、ドコモ 整備品
- バックマーケット
- iPhoneの中古販売業者
- メルカリやヤフオク
新品のiPhone13購入でのメリットとデメリット
購入場所 | メリット | デメリット |
Apple Store | ・最新の製品情報とサポートを直接受けられる ・SIMフリー版が購入可能 ・AppleCare+に加入しやすい | ・価格が高い ・キャリアとの契約が別途必要 |
3大キャリア(au・ドコモ・ソフトバンク) | ・キャリアとの契約と同時に端末が手に入る ・分割払いやキャンペーンで価格負担を軽減できる | ・キャリアの契約に縛られる ・解約時の違約金が発生する可能性がある |
楽天モバイル | ・楽天ポイントが使える/貯まる ・楽天ネットワークでの通信が可能 ・最大48回分割払いが可能 | ・通信エリアが限定的 ・端末の在庫が少ない場合がある |
mineo | ・通信速度を抑えた「マイそく」はデータ容量無制限で利用できる ・最大36回分割払いが可能 | ・直営店が少なく、サポートは電話 |
IIJmio | ・2GB 880円~利用できる ・低速モードが使える ・最大24回分割払いが可能 | ・直営店がなく、サポートは電話 |
家電量販店(ヤマダ電機、ビックカメラ等) | ・ポイント還元や特典がある ・店頭で実機を確認できる | ・店舗によっては取り扱いがない場合がある ・キャリアとの契約が必要 |
中古のiPhone13購入でのメリットとデメリット
購入場所 | メリット | デメリット |
au、ソフトバンク、ドコモ 中古整備品 | ・キャリアの保証が受けられる ・比較的安価 | ・新品に比べて性能が落ちる可能性がある ・色や容量の選択肢が少ない |
バックマーケット(中古整備品) | ・多くの選択肢 ・価格が安い | ・商品の状態が個々に異なる ・保証期間が短い |
iPhoneの中古販売業者 | ・専門店なので安心 ・多種多様な商品がある | ・商品によっては価格が高い ・保証内容が店舗によって異なる |
メルカリやヤフオク | ・個人から直接購入できるので価格が安い ・レアな商品を見つけられる可能性がある | ・個人間取引なのでトラブルが発生する可能性がある ・商品の状態が確認しづらい |
これらの情報を参考に、自分のニーズに最も合った購入方法を選んでください。また、購入する前には必ず商品の詳細や保証内容を確認し、安全な取引を心がけてください。
iPhone13の購入金額と毎月の費用を一覧表で比較
iPhone13を購入したあと、それをどの携帯電話と契約して、使うかによってトータデのコストが異なります。
ここでは、一般的な傾向を一覧表にしてみました。
なお、3大キャリアの毎月の料金プランはおよそ5,000円前後、格安SIMなら2,000円前後を目安としています。
新品のiPhone13の購入方法と、毎月の携帯電話の契約
購入場所 | 3大キャリアとの携帯電話契約 ・NTTドコモ ・au ・ソフトバンク | 格安SIMとの携帯電話契約 ・楽天モバイル ・ワイモバイル ・UQモバイルなど |
Apple Store | 高い | 普通 |
3大キャリア | 非常に高い | 不可 |
家電量販店(ヤマダ電機、ビックカメラ等) | 高い | 普通 |
中古のiPhone13の購入方法と、毎月の携帯電話の契約
購入場所 | 3大キャリアとの携帯電話契約 ・NTTドコモ ・au ・ソフトバンク | 格安SIMとの携帯電話契約 ・楽天モバイル ・ワイモバイル ・UQモバイルなど |
au、ソフトバンク、ドコモ 整備品 | 普通 | 不可 |
iPhoneの中古販売業者 | 普通 | 安い |
バックマーケット | 普通 | かなり安い |
メルカリやヤフオク、Amazonの中古品販売 | 普通 | かなり安い |
この表は一般的な傾向を示していますが、具体的なコストは購入するiPhone 13のモデルや容量、通信契約のプラン、キャンペーンや割引の有無などにより変動します。
購入前によく確認し、自分の利用状況に最適なプランを選ぶことをおすすめします。
結論!iPhone 13を安く購入するなら楽天モバイル
2023年7月現在、新品のiPhone13をセットで購入できる格安SIMは、楽天モバイル、IIJmio、mineoです。
ワイモバイルやUQモバイルでは購入できず、iPhone12とiPhoneSE 第3世代の取り扱いをしています。
また、ahamoやpovo、LINEMOでは、そもそもスマホ端末をセットで購入できません。
データ容量3GBまでは月額1,078円で利用できる楽天モバイルについて、次の章で詳しく解説します。
楽天モバイルの特長と料金プラン
名称 | 楽天モバイル |
料金プラン(税込) | ・0~3GB :1,078円 ・3GB~20GB:2,178円 ・20GB以上 :3,278円 |
余ったデータの翌月くりこし | なし |
初期費用(事務手数料) | 0円 |
SIMカード発行手数料 | 0円 |
解約手数料 | 0円 |
最低利用期間 | 無し |
MNP転出手数料 | 0円 |
利用通信回線 | 楽天回線 |
\アプリ利用で国内通話が24時間無料/
最低利用期間なし!解約手数料もなし!
楽天モバイルを利用中
料金の見直しで、どこが安いかなどを比較した結果で選びました。
また、携帯会社のポイントをやカードをメインで使用していることもあり、よりポイントが貯まりやすい今の会社を選びました。
ポイントは他社に分散せず、ここをメインにして効率よく貯めています。 貯まりやすいです。
楽天モバイルは現在、様々なキャンペーンを実施しています。以下に主なキャンペーンをまとめてみました。
iPhone購入乗り換えキャンペーン
iPhoneを購入して楽天モバイルに乗り換えると、最大24,000ポイントが還元されます。楽天ポイントなら、楽天市場での買い物や、対象の飲食店で便利に利用できます。
iPhone13も対象になっています。
このキャンペーンはWeb限定で、以下の3つの条件を満たすと最大24,000円相当のポイントを獲得できます。
- 楽天モバイルのプランに初めて申し込み&対象iPhone購入(9,000ポイント)
- 【Web限定「アップグレード」プログラムで購入(楽天カードで48回払いを選択)(10,000ポイント)
- 【Web限定】「スマホ下取りサービス」で対象iPhone下取り成立(5,000ポイント)
\アプリ利用で国内通話が24時間無料/
最低利用期間なし!解約手数料もなし!
楽天モバイルを利用中
アプリを使えば通話がほぼどこに掛けても無料だというのが最も良かった点です。
一部有料になるところもありますが、その際は電話を掛ける時に有料になる可能性があるというメッセージがでますので安心して通話ができます。
他には、ソフトバンクで毎月支払っていたスマホ代が12,000円くらいだったのが楽天モバイルに変えて約2,000円になったというのも良い点です。
そもそも格安SIMとは?
格安SIMとは、携帯電話の通信サービスだけを提供するSIMのことを指します。
通信網は、大手キャリア(ドコモ、au、ソフトバンク)からレンタルすることで成り立っています。そのため、自社でアンテナを設置する必要がなく、利用した際に大手キャリアに使用料を支払うだけで利用者にサービスを提供できます。
格安SIMのメリット
格安SIMの主なメリットは、その名の通り「格安」であることです。
大手キャリアと比較して、月々の通信費用を大幅に抑えられ、月額基本料金が1,000円以下に抑えることも可能です。また、自分の好きな端末を自由に選べるという点もメリットの一つです。
格安SIMのデメリット
一方で、格安SIMのデメリットとしては、お昼の12時頃や帰宅時間の18時頃の通信速度が、通常のキャリアよりも遅い場合があることが挙げられます。これらは、格安SIMが通常のキャリアの通信網を借りてサービスを提供しているため、通信の優先度が低く設定されていることが原因です。
また、格安SIMによっては、支払い方法がクレジットカードに限定されたり、ショップ自体がなく、スタッフの方の対面サポートが受けられないこともデメリットになります。
これらのメリットとデメリットを理解した上で、自分の通信量や予算、使用するエリアなどを考慮して、最適な格安SIMと端末を選ぶことが重要です。
もっと、格安SIMのメリット、デメリットを知りたい方は下記の記事をご覧ください。
格安SIMでiPhone13は使える?
はい、問題なく使えます。
ワイモバイルやUQモバイル、IIJmio、mineoあるいは楽天モバイルでiPhone13を使用できます。
iPhone13 があれば、各社のSIMカードやeSIMを設定すれば、利用できます。
iPhone 13のスペック
機種 | iPhone 13 |
発売日 | 2021年9月24日 |
CPU | Apple A15 Bionic |
内蔵メモリ(ROM) | 128GB |
充電器・充電ケーブル | Lightning |
画面サイズ | 6.1インチ |
画面解像度 | 2532×1170 |
パネル種類 | True Toneテクノロジー搭載HDR対応Super Retina XDRディスプレイ |
背面カメラ画素数 | 1,200万画素超広角カメラ、1,200万画素広角カメラ |
前面カメラ画素数 | 1,200万画素 |
手ブレ補正 | ○ |
4K撮影 | ○ |
スローモーション撮影 | ○ |
撮影用フラッシュ | ○ |
複数レンズ | ○ |
本体幅 | 71.5mm |
高さ | 146.7mm |
厚み | 7.65mm |
重量 | 173g |
カラー | ミッドナイト、スターライト、レッド、ピンク、グリーン、ブルー |
Apple Pay | ○ |
ワイヤレス充電(Qi) | ○ |
認証機能 | 顔認証 |
耐水・防水 | IPX8 |
防塵 | IP6X |
GPS | ○ |
センサー | 加速度センサー、3軸ジャイロ、デジタルコンパス、環境光センサー、近接センサー、気圧計 |
5G | ○ |
4G・LTE | ○ |
無線LAN規格 | IEEE802.11 a/b/g/n/ac/ax |
Bluetooth | Bluetooth 5.0 |
デュアルSIM | ○ |
SIM対応 | nano-SIM、eSIM |
iPhone13の特長
きれいな画面(Super Retina XDRディスプレイ)
iPhone13の画面は、OLED技術を採用し、色も自然に見えます。日差しが強い場所でも、画面が明るくて見やすいです。ピクセル密度が非常に高いため、文字や写真、ビデオも鮮明に表示されます。
映画のような動画が撮れる(シネマティックモード)
iPhone13には、映画のような動画が撮れる機能があります。自動的にピントを合わせてくれて、人物が画面に入るとすぐにピントを切り替えて映画のような雰囲気を手軽に再現できます。また、撮影後でも、フォーカスの調整ができます。旅行先での風景の撮影にもその感動をiPhoneに残せます。
速い動作(A15 Bionicチップと高速5G通信)
iPhone13は、A15 Bionicという高機能チップを搭載。これにより、いろいろな機能が速く動きます。また、5Gという超高速の通信も可能。ゲームやビデオを共有したりするのに便利です。
バッテリーが長持ち(進化したバッテリー)
iPhone13のバッテリーは、前モデルよりも長持ち。動画再生は最大19時間、動画再生(ストリーミング)は最大15時間、音楽再生は最大75時間です。
衝撃に強いガラス(Ceramic Shield)
iPhone13のガラスは、Ceramic Shieldというとても強い素材でできています。うっかり落としても衝撃を軽減してくれます。
2つのカメラを搭載(デュアルカメラシステム)
iPhone13には、2つのカメラ(広角と超広角)を搭載。超広角カメラがあれば、より広い範囲の写真が撮れるので、集合写真や、旅行先の風景の撮影の際に便利です。また、手ぶれ補正も搭載です。
暗い場所でもきれいに撮れる(ナイトモード)
暗い場所でも、iPhone13は自動的に明るくきれいな写真が撮れるように調整します。夜の雰囲気のあるレストランでの食事や大切な友達や家族も綺麗に撮影できます。
自分だけの写真スタイル(フォトグラフスタイル)
iPhone13では、自分だけの写真スタイルを設定できるので、自分の好みに合わせた写真が撮れます。設定に手間どらず、すぐに綺麗な写真を撮影できます。
複数の人の顔をきれいに撮れる(スマートHDR 4)
iPhone13は、1つのシーンで最大4人の異なる人物を認識し、一人ひとりの色や明るさを最適化できます。仲間との大切なひと時をしっかりと保存し、共有できます。
水に強くほこりに強い(耐水・耐塵)
iPhone13は、水に強いです。これは、IP68という耐水性能があり、ホコリに強い耐塵性もあります。海辺のビーチでも水しぶきや砂を気にすることなく使えます。
ただし、水中で使うことは想定されていませんので、注意してください。
まとめ
この記事では、2021年9月24日に発売されたiPhone 13と格安SIMの組み合わせについて詳しく解説しました。
キャリア選びや購入方法、そして格安SIMのメリットとデメリットについての情報を紹介をしました。
iPhone 13の魅力はまだまだ健在で、格安SIMとの組み合わせでさらにその価値を引き立てることができます。ぜひご自身にあったスマーフォンを選んでください。