「今日、すぐに格安SIMに乗り換えたいけど、面倒なことはしたくない。」という方に格安SIMの即日開通する方法をお伝えします。
実は、Webからの申し込みを受け付けている多くの格安SIMでは、即日に契約はできても、即日開通はできません。
しかし一部の格安SIMは、条件が整えば、自宅でその日のうちに格安SIM会社に乗り換えることが可能です。
この記事では、即日開通が可能な格安SIM会社や、申込方法を関する解説をしています。
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格安SIMを自宅で即日開通できる条件
eSIM対応機種であれば自宅からスマホひとつで即日開通が可能です。
その中でも楽天モバイルはWebで申し込みから、最短約5分で開通するeKYC手続きを導入しています。
本人確認でeKYCに対応している格安SIM会社であること
eSIMに対応している格安SIM会社であること
今使っているスマホがeSIM対応機種であること
上記の条件がそろう格安SIM会社は以下の通りです。
本人確認 eKYCとは?
eKYCとは「electronic Know Your Customer」の略称で、「電子的に本人確認を行う」という意味です。
今まで、本人確認は、数日かかるのが一般的でしたが、eKYCではオンラインで本人確認を行うことができるので、本人確認に数分以内で完了します。
なお、eKYCは格安SIMだけでなく、銀行の口座開設のときの本人確認にも導入されており安心して利用できます。
eSIMとは?
eSIMとはスマートフォン端末に内蔵された本体一体型のSIMのことです。
そのため、SIMカードの抜き差しを行うことが不要です。
SIMカードが宅配便で自宅に届くのを待たなくてよい、SIMカードの紛失や破損の心配がないなど、メリットが多いのも特徴です。
つまり、eKYCとeSIMが導入されている格安SIM会社なら、自宅にいながら即日開通が可能です。
別途eSIM対応機種が必要になりますので次項で説明します。
詳しくは、eSIMとは?カード型のSIMカードとの違いを解説をご覧ください。
eSIM対応している主な機種
販売しているeSIM対応機種は、下記の通りです。
iPhone
- iPhone 14 シリーズ
- iPhone 13 シリーズ
- iPhone 12 シリーズ
- iPhone SE(第2世代)
android
- Google Pixel 7
- Google Pixel 6
- Google Pixel 6 Pro
- Google Pixel 5a
- OPPO Reno5 A
- OPPO A73
- AQUOS sense6
- AQUOS zero6
- AQUOS sense4 lite
- Xperia 10 III Lite
- HUAWEI P40 Pro 5G
楽天モバイルのみ対応機種
- Rakuten Hand 5G
- Rakuten Mini
- Rakuten BIG
- Rakuten BIG s
格安SIMを自宅で即日開通する方法
ここからは実際の申込手順について解説していきます。
今回は「楽天モバイル」を例にあげて紹介していきます。
まず申込申し込むまえに、本人確認書類として運転免許証か、マイナンバーカードが必要になります。
①現在契約している携帯電話会社からMNP番号を取得
他社からの乗り換え(MNP)の申込時に必須です。
今、契約している携帯電話会社の電話番号ポータビリティ(MNP)予約受付窓口から番号を取得が必要です。
具体的な方法は現在契約中の携帯電話のウェブサイトを確認しましょう。
検索サイトで「携帯電話会社名 + MNP発行」と検索すれば、MNPの発行手順が確認できます
なお、MNP予約番号は有効期限があります。発行されたあと、1、2日以内に申し込みをすることおすすめします。
②申し込む
webの申し込み画面か「my楽天モバイル」のアプリかwebから、Rakuten UN-LIMITI VIをeSIMを選択します。
プランを選択後、製品の購入やオプションサービスをつけるかなど選択し、契約者情報を入力します。
③本人確認を行う
「AIかんたん本人確認(eKYC)」を選択し「次へ進む」をタップしてください。
契約者が未成年の場合、「法定代理人同意書 兼 支払名義人同意書」の項目が表示されます。
「フォームのダウンロード」か「法定代理人同意書 兼 支払名義人同意書」をダウンロードします。
同意書に保護者が記入し、「書類を読み取る」をタップしてアップロードで完了です。
④本人確認書類を選択する
「書類の撮影」を選択すると、本人確認書類の選択で運転免許証かマイナンバーカードを選択する画面になります。
どちらかを選択し、「次へ進む」をタップしましょう。
⑤本人確認書類を撮影する
「撮影する」をタップすると、撮影に関する指示が表示されます。
書類の表面、裏面、厚みを指示通りに撮影します。
明るい場所で撮影し、ブレや反射がないか確認してから「次へ進む」をタップしましょう。
⑥契約者の顔を撮影する
「撮影する」をタップし、契約者の顔を画面の枠に収め撮影します。
画面の指示に従って、まばたきを撮影します。
明るい場所で撮影するようにしましょう。
撮影が終了したら、申し込みは完了です。
自宅で即日開通できる格安SIM会社
ここまで、楽天モバイルを例に取り上げました、そのほかにも即日開通できる会社はあります。まとめ紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
楽天モバイル

名称 | 楽天モバイル |
料金プラン(税込) | ・0~3GB :1,078円 ・3GB~20GB:2,178円 ・20GB以上 :3,278円 |
初期費用(事務手数料) | 0円 |
SIMカード発行手数料 | 0円 |
解約手数料 | 0円 |
最低利用期間 | 無し |
MNP転出手数料 | 0円 |
利用通信回線 | 楽天回線 |
キャンペーン | ・最大24,000円相当分のポイント還元 期間:2022/12/8(木) ~ 終了日未定 ・スマホ端末「Rakuten Hand」が実質1円 19,001円の販売価格がキャンペーン適用で事前1円 キャンペーンの詳細は公式サイトで確認! |
注意
2022年5月13日に楽天モバイルより新たな料金プラン「Rakuten UN-LIMIT VII(ラクテン アンリミテッド セブン)」が発表されました。
今までのプランでは月1GBまでは0円となっていましたが、廃止されることになりました。
詳しくは下記の記事をご覧ください。
LINEMO

「LINEMOは格安すぎて、ちゃんと使えるのか?」と不安という方でも安心の料金体制です。
最初の契約事務手数料は0円!
最低利用期間は無しで、もしもすぐ解約しても、契約解除料もMNP転出手数料0円です。
名称 | LINEMO(ラインモ) |
料金プラン(税込) | ・ミニプラン 3GB: 990円 ・スマホプラン 20GB:2,728円 |
初期費用(事務契約手数料) | 0円 |
SIMカード発行手数料 | 0円 |
解約手数料 | 0円 |
最低利用期間 | 無し |
MNP転出手数料 | 0円 |
利用通信回線 | ソフトバンク回線 |
キャンペーン | ・ミニプラン基本料 最大6カ月 実質無料キャンペーン 990円相当 X 6カ月でPayPayポイントをプレゼント 期間:2022/5/20(金) ~ 終了日未定 ・PayPayポイントあげちゃうキャンペーン PayPayポイントをプレゼント 他社から乗り換え(MNP):10,000円相当 新規契約:3,000円相当 期間:2021/6/5(土) ~ 終了日未定 キャンペーンの詳細は公式サイトで確認! |
ワイモバイル

名称 | ワイモバイル |
料金プラン(税込) | ・シンプルS 3GB :2,178円 ・シンプルM 15GB:3,278円 ・シンプルL 25GB :4,158円 |
初期費用(事務手数料) | 0円(※) |
SIMカード発行手数料 | 0円 |
解約手数料 | 0円 |
最低利用期間 | 無し |
MNP転出手数料 | 0円 |
利用通信回線 | ソフトバンク回線 |
(※)オンラインストアで手続きをする場合は事務手数料が0円。店舗での契約は3,300円(税込)かかります。
なお、家族で入ると2回線目以降、各料金プランから1,188円が割引されますので、1回線目の料金はそのままですが、2回線目以降は、シンプルSが990円、シンプルMは2,090円、シンプルLは2,970円になります。
現在、キャンペーン中で、増量オプション(通常は月額550円(税込))に加入した場合、1年間無料でシンプルSの3GB→5GB、シンプルMの15GB→20GB、シンプルLの25GB→30GBになります。
格安SIMの即日開通を自宅でする方法まとめ
eKYCで楽天モバイルを申し込むと、スマホ1つで即日開通が可能です。
eSIM対応機種であれば楽天モバイルだけでなく、LINEMO、ワイモバイルもその日にすぐに開通できます。
楽天モバイルを契約する際は、この記事を参考にeKYCを利用してみてはいかがでしょうか。