デュアルSIMについてこのようなお悩みはありませんか?
「デュアルSIMを利用するとバッテリーの消費は早くなるの?」
「そもそもデュアルSIMを利用するとなぜバッテリーの消費は早くなるの?」
「デュアルSIMはどんな状況で利用するとバッテリーの消費は早くなるのか?」
バッテリーの消費が早くなると言われているデュアルSIMですが、実は状況によってはバッテリーの消費が早くならずに利用できることもあるのです。
本記事では、デュアルSIMのバッテリー消費について、そもそもの原因と早くなる状況について紹介します。
また、「デュアルSIMにおすすめの格安SIM」も解説します。
デュアルSIMを使うとバッテリーの消費が早くなる?
デュアルSIMを利用していると電池消費が早くなるということを聞いたことがある方も多いと思いますが、実際にデュアルSIMを利用することで電池消費は早くなるのでしょうか。
結論から申し上げますと、場合によっては電池の消費は早くなる可能性があります。
デュアルSIMの使い方や、スマートフォンで起動しているアプリの数によって異なります。
たとえば、2枚のSIMカードを使用している場合、2つ分の通信回線への接続するため、バッテリーを多く消費する可能性があります。
バッテリー消費が早くなる原因
デュアルSIMを利用すると電池消費が早くなる最大の原因は、それぞれのSIMカードが電波を探すためにバッテリーを消費するからです。
そもそもスマホ端末には「音声通話」と「データ通信」の2種類の通信方法が採用されており、電波を受信するためにバッテリーを消費します。
デュアルSIMでは、それぞれの通信が別々に行われるため、単純に考えると1つのSIMカードを利用しているときに比べて2倍のバッテリーを通信に使用することになるのです。
また、スマホ自体の設定が適切でない場合も、バッテリーの過剰消費を引き起こす可能性があります。
バッテリーの消費量でいうと、実際には1割〜2割ほどバッテリーの消費が増える場合があります。
また、どのような場面で利用しているかもバッテリー消費に影響を与えます。
まずは、バッテリー消費の利用シーンから確認していきましょう。次の章で詳しく解説します。
デュアルSIMの利用でバッテリー消費をより早めてしまう利用シーン
デュアルSIMを利用して電池消費が早くなる状況は下記です。
それぞれの状況について詳しく紹介します。
1.電波が悪い場所での利用
スマホを電波の悪い場所で使用している場合、電波を受信しようとスマホが通常より多くの動作して電池の消費が早くなってしまいます。
デュアルSIMでは通信回線が2つとなり、バッテリー消費も2つの回線分です。
スマホの電波は基地局からの距離や電波を受信する場所によって異なりますので、基地局から遠い場所や地下などの電波が届きにくい場所で使用してしまうと電池消費が早くなってしまうのです。
2.移動中の利用
移動中はそれぞれの場所で電波を受信するために動作するため、それだけ電池消費が早くなってしまいます。
電波の良い場所だけを移動しているのであれば電池消費は抑えられますが、地下鉄などを利用していて電波の悪い場所をよく通る場合は、電池消費が早くなってしまうので注意が必要です。
3 複数アプリの利用
そのほか、デュアルSIMの使用に限ったことではありませんが、複数のアプリを同時に起動している場合、どのスマホであってもバッテリーの消耗が早くなります。
一方で、以下のような状況なら、消費のスピードは早くなりません。以下で詳しく解説します。
デュアルSIMの利用でもバッテリー消費に影響を与えない利用シーン
デュアルSIMを利用していても電池消費があまり変化しない状況は下記の2つです。
- 電波の良い場所で利用し続けるとき
- スマホ端末を放置しているとき
それぞれの状況について詳しく紹介します。
1.電波の良い場所での利用
デュアルSIMを電波の良い場所で使用し続ける場合、常に安定した電波を受信できますので、電池の消費を抑えられます。
ですので、自宅でのテレワークやカフェなどで使用する場合は、バッテリーの消費のスピードが比較的気にならない場合が多いのはそのためです。
2.スマホ端末を置いてだけのとき
デュアルSIMを自宅などで放置している場合、1つのSIMカードを使用している場合に比べてもほとんど電池消費に変化はありません。
ただ、地下鉄、地下街、地下道などの電波の悪い場所に放置する場合は電池消費が早くなる場合もあります。
「でも、利用する場所は、選べないから」と思われる方には、スマホの設定を確認してみましょう。以下でバッテリー消費を抑える方法をお伝えします。
スマホの設定でバッテリーの消費を抑える方法
デバイスのバッテリーの消費を抑えたい場合、いくつかの方法があります。
1.画面の明るさを抑える
1つ目はスマホ端末の明るさを抑えることです。ほとんどのデバイスには、画面の明るさを落としたりできます。これは、明るさを落とすことは、バッテリー駆動時間に大きな影響を与える可能性があります。


2.低電力モードを利用する
2つ目は、低電力モードや、省エネモードがある場合は、利用しましょう。多くのスマホ端末にはそれらの機能が搭載されており、待機状態や充電が残り少ないときに電力消費を抑えられます。


3.通知設定をオフにする
3つ目は、通知を減らすことです。メールやテキストメッセージ、アプリなど、多くの通知は常にバッテリーを消耗させる原因になります。


4.不要なアプリの削除
4つ目は、アプリです。アプリが多いと電力を消費するため、可能であれば削除することをおすすめします。


スマホの設定でも解決しない場合は?
スマホのバッテリー寿命は、2年目ぐらいと言われています。
2年目以降はスマホの設定をいろいろ試しても、効果が表れにくくなります。
「何を対策してもバッテリーの消費が早い」場合は、スマホの買い替えも検討しましょう。
デュアルSIMの利用におすすめの格安SIM
デュアルSIMを利用する際におすすめなのが、格安SIMです。
格安SIMは、従来の大手携帯電話会社よりも低価格で通信サービスを提供しています。
格安SIMを利用すれば、安定した通信回線を利用でき、さらに料金を抑えることも可能です。
デュアルSIMにするには、2つの回線を利用することでしょう。バッテリー消費を抑えることも大切ですが、月々の料金を抑えることも必要でしょう。
もしものときに対面サポートを受けたいという方は、全国にあるワイモバイルショップのある「ワイモバイル」がおすすめです。
また、通信速度が少しでも早い方がいいという方は、「UQモバイル」を検討してください。
通信が安定したドコモ回線を利用したいのなら、「ahamo」がおすすめです。
ワイモバイル
名称 | ワイモバイル |
料金プラン(税込) | ・シンプルS 3GB :2,178円 ・シンプルM 15GB:3,278円 ・シンプルL 25GB :4,158円 |
2回線目以降の基本プラン(税込) | ・シンプルS 3GB :990円 ・シンプルM 15GB:2,090円 ・シンプルL 25GB :2,970円 |
初期費用(事務手数料) | 0円(※) |
SIMカード発行手数料 | 0円 |
解約手数料 | 0円 |
最低利用期間 | 無し |
MNP転出手数料 | 0円 |
利用通信回線 | ソフトバンク回線 |
(※)オンラインストアで手続きをする場合は事務手数料が0円。店舗での契約は3,850円(税込)かかります。
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ワイモバイルはスマホ端末の激安セールも行っているので、要チェックです!
UQモバイル
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初期費用(事務手数料) | 3,850円(税込) |
SIMカード発行手数料 | 0円 |
解約違約金 | 0円 |
最低利用期間 | 無し |
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初期費用(事務手数料) | 0円 |
SIMカード発行手数料 | 0円 |
解約手数料 | 0円 |
最低利用期間 | 無し |
MNP転出手数料 | 0円 |
利用通信回線 | ドコモ回線 |
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まとめ
本記事では、デュアルSIMの電池消費について、そもそもの原因と早くなる状況についてご紹介していきました。
ご紹介した通り、デュアルSIMの電池消費の早さは、使用する場所の電波の強さに大きく影響されてしまいます。
ですので、少しでも電池消費を遅くデュアルSIMを利用したいのであれば、電波の悪い移動中などは頻繁にスマホを使用することなく、電波の安定する場所でのみ使用することでより長い時間デュアルSIMのスマホを使用できます。
また、バッテリーの問題はモバイルバッテリーを持ち歩くことでも解決することが多いので、合わせて検討してみるといいでしょう。
ぜひ本記事を参考にして、デュアルSIMの電池消費を気にしないように上手に使いこなしてください。