070の携帯電話番号のキャリア割り当て表を一覧で紹介!番号の謎の瞬時に解明できます!
携帯電話番号の世界に、新しい仲間が加わっているのをご存知ですか?
それが「070」で始まる番号。
この「070」の番号について知っておくと、意外と便利なことがたくさんあります。
例えば、新しく携帯電話を契約しようとしているときや、知らない番号から電話がかかってきたときに、その番号がどの携帯電話会社のものなのか、がわかります。
まるで、電話番号の裏側に隠された小さな秘密を知るようなものですね。
この記事では、070-〇〇〇〇-●●●●のところで
〇〇〇〇の部分がどこの携帯電話会社に割り振られているかの割り当て表を一覧で紹介します。
この記事内にある「070の携帯電話番号の割り当て表」を今すぐみる
070はどんな番号?
携帯電話が普及し始めた頃、「PHS(Personal Handy-phone System)」という小型の携帯電話がありました。1999年には、PHSの番号として「070」が設定され、普通の携帯電話は「090」で始まる番号に設定されました。
その後、PHSはだんだん使われなくなり2020年7月でサービスが終了。
「070」と聞くとPHSの番号と思う人も多いですが、現在、「070」も「090」も、どちらも同じように携帯電話の番号として使われています。
格安SIMの割り当てられる070番号は?
実は、格安SIMには意外な秘密があって、大手携帯会社の通信網を借りています。そのため、格安SIMの電話番号も、借りている大手会社の番号の一部になります。
例えば、ドコモの回線を使う格安SIMはドコモの番号、auの回線ならauの番号というわけです。
これを知っていれば、格安SIMが、どの大手携帯電話の回線を使っているかわかります。
通信品質の予想にも役立つので、格安SIM選びの際のちょっとした裏技になります。
ドコモ | eximo、ahamo、irumo、TONEモバイル、LIBMO、日本通信、DTI SIM、LinksMate |
KDDI | au、UQモバイル、povo、ジェイコムモバイル |
ソフトバンク | ワイモバイル、LINEMO |
楽天モバイル | 楽天モバイル |
IIJmio、mineo、BIGLOBEモバイル、QTモバイル、イオンモバイルなど、上記以外の格安SIMは、利用する携帯電話会社の回線、プランによって異なります。
070の携帯電話番号の割り当て表
例えば、次の章の表では、左端に「070-10XX-XXXX」と記載があり、上部の0~9までのいずれの数字と組み合わせても「ドコモ」となっています。
つまり、「070-10XX-XXX」ではドコモの番号だということがわかります。
たとえば、070-1011-1111も、070-1012-1111も、070-1017-1445ドコモ番号です。
同様に、「070-11XX-XXX」の行はすべて「ソフトバンク」なので、「070-11XX-XXXX」を含む電話番号はソフトバンクに割り当てられた番号です。
なお、空白は未使用という意味です。
※ 割り当て表は2023年7月1日時点の内容
070-10XX-XXXX
割り当て表をタップすると、拡大画像を表示できます。
070-20XX-XXXX
070-30XX-XXXX
070-40XX-XXXX
070-50XX-XXXX
070-60XX-XXXX
070-70XX-XXXX
070-80XX-XXXX
070-90XX-XXXX
なお、楽天モバイルでは、有料(1,100円)でオンラインで電話番号を回数無制限で選べるサービスを提供しています。
くわしくは「電話番号が選べる格安SIMや携帯電話会社」を解説した記事をご覧ください。
まとめ
今回は、「070」で始まる携帯電話番号の割り当て表について紹介してきました。
これらの表では、特定の070番号がどの携帯電話会社(キャリア)に割り当てられているかがわかります。
電話番号だけでその番号がどのキャリアに属しているかを容易に識別できます。
格安SIM会社に割り当てられる070番号は、ドコモ、KDDI、ソフトバンク、楽天モバイル、およびその他の多くの会社によって使用されている回線に依存します。
例えば、ドコモはeximo、ahamoなど、KDDIはau、UQモバイルなど、ソフトバンクはワイモバイル、LINEMOなどを利用。
番号割り当ての具体的な例として、070-10XX-XXXX番号群はドコモに割り当てられており、070-11XX-XXXX番号群はソフトバンクに割り当てられています。このように、番号の組み合わせによって、どのキャリアが割り当てられているかがわかるようになっています。
これらの情報は、新規に携帯電話会社と契約する際や、番号の所属を知りたい際に非常に役立つでしょう。