LINEMO

ソフトバンクからLINEMOへの乗り換え手順を解説!メリット、デメリットも紹介!

ソフトバンクからLINEMOに乗り換えるデメリットとは

「携帯電話料金を安くしたい」と思うソフトバンクユーザーは多いものです。

乗り換え先としてよく検討されるLINEMOは、3GB 990円(税込)と、ソフトバンクと比べると圧倒的に安いです。

しかし、ソフトバンクでできたことが、LINEMOではできない機能やデメリットもあります。そのひとつとしては、LINEMOは、店舗での申し込みやサポートがなく、すべてWebでの対応になることです。

そのほかにもいくつかあります。今回の記事では、LINEMOではできないことを解説します。

LINEMOとは

LINEMO(ラインモ)のロゴ
>>LINEMOの公式サイトはこちら
名称LINEMO(ラインモ)
料金プラン(税込)・ミニプラン 3GB: 990円
・スマホプラン 20GB:2,728円
契約事務契約手数料0円
SIMカード発行手数料0円
解約手数料0円
最低利用期間無し
MNP転出手数料0円
利用通信回線ソフトバンク回線

LINEMOはソフトバンクのサブブランドとして、登場した格安プランです。LINEMOが利用している通信回線はソフトバンクと同じです。

最初の契約事務手数料は0円です。

最低利用期間は無しで、もしもすぐ解約しても、契約解除料もMNP転出手数料0円です。

LINEギガフリーやスタンプ使い放題などのLINEMOの独自サービス内容については、「LINEMOのメリットやデメリットを紹介」をご覧ください。

>>LINEMOの公式サイトはこちら

ソフトバンクからLINEMOに乗り換えするデメリットとは?

ソフトバンクからLINEMOにすると、できなくなることがあります。

LINEMOのデメリット

  • ソフトバンクのキャリアメールが使えなくなる(※)
  • Yahoo!プレミアムの無料利用の特典は無い
  • おうち割などの割引が無い
  • LINEMOは店舗が無いため、対面でのサポートがなくなる
  • LINEMOでは、スマホ端末とセット購入できない
  • 留守番電話は有料オプション(月額220円)となる
  • 転送電話サービスが利用できない

(※)メールアドレス持ち運びサービス月額330円を利用すれば、他の携帯電話でも利用できます。

ソフトバンクとLINEMOでサービス内容の比較

サービス内容ソフトバンクLINEMO
支払い方法クレジットカード
口座振替
デビットカード
PayPay残高払い
クレジットカード
口座振替
デビットカード
PayPay残高払い
店舗申し込み不可
キャリアメール無し
5G通信
eSIM対応対応
電話サポート(オペレーター対応)不可
チャットサポート(オペレーター対応)
データ繰り越しプランによって異なる不可
新みんな家族割・おうち割対象外
留守番電話 無料版不可
留守番電話 有料版〇(330円)220円(留守電パック)
転送電話〇(無料)220円(留守電パック)
割り込み電話〇(220円)不可
グループ電話〇(220円)不可
ソフトバンクまとめて支払い
Yahoo!プレミアム特典の無料利用不可
LINEギガフリー不可
スマホ端末の購入不可(自身での準備が必要)
端末保証〇(550円~)〇(950円~)

(※)留守電パックは月額220円で留守番電話、転送電話が利用できます。

上記の通り、LINEMOのサービス、機能はかなり簡素化されています。

しかしながら、人によっては、それらのサービスがなくても問題ないという方もいらっしゃるでしょう。

ソフトバンクからLINEMOに乗り換えるメリット

「LINEMOに乗り換えるといろいろできなくなることが多いみたいだけど、それでもLINEMOに乗り換えるメリットってなに?」という方に解説します。

LINEMOに乗り換えると料金面以外にもメリットがあります。

料金プランがシンプルでソフトバンクより安い

LINEMOに乗り換えるメリットで、もっとも大きいことはスマホの料金が安くなることです。

SoftBankの基本プランの一例

データ容量月額料金
(税込)
ミニフィットプラン+1GB3,278円
メリハリ無制限プラン無制限7,282円

LINEMOの料金プラン

データ容量月額料金
(税込)
ミニプラン3GB990円
スマホプラン20GB2,728円

ソフトバンクのミニフィットプラン+は、1GBで3,278円ですが、LINEMOは3GBで990円。つまり1GBあたり330円なので、ソフトバンクと比べておよそ1/10以下の料金です。

LINEをどれだけ使ってもデータ容量が消費されない「LINEギガフリー

LINEギガフリーというサービスは、LINEMOの代表的な特長と言えます。

このサービスでは、LINEのトークや無料通話のデータ通信容量がノーカウントとなり消費されません。

以下が、データ通信容量が消費されないLINEのサービスです。

  • LINEトーク(テキスト、音声メッセージ、スタンプ、画像、動画、ファイル送受信を含む)
  • LINEの音声通話、
  • LINEのビデオ通話
  • LINE VOOMの表示、投稿、シェア

今まで、電話をしていた人が、LINEの音声通話に切り替えることで、通話料金を大幅に節約できます。

なお、なかには対象外もあり、以下の通りです。

LINEギガフリー対象外のサービス

  • トークでの位置情報の共有
  • ニュース記事詳細の閲覧
  • OpenChatの利用
  • 海外のアプリストアでダウンロードしたLINEの利用

ソフトバンクからLINEMOへ乗り換え時に使えるキャンペーン

  • 基本料金初月0円特典
  • 通話オプション割引キャンペーン

基本料金初月0円特典

キャンペーン名・基本料金初月0円特典
キャンペーン内容LINEMO回線の基本料、データ定額サービス料、対象のオプションサービス料および月額使用料が初月0円になる
対象者・ソフトバンクからLINEMOへMNP(番号そのまま)で契約した方
・ソフトバンクにおいて、「基本料初月0円特典 (ソフトバンク)」の適用中ではないこと
条件・上記の対象者は全員適用されます
対象外・上記の対象者以外の方
注意事項・本施策の内容は予告なく変更する場合があります。
・他のキャンペーン、プログラム、割引との併用はできない場合があります。
キャンペーン期間・2023年1月3月18日(金)~ 終了日未定
2023年4月1日時点でキャンペーンの開催を確認済み
公式サイト >>LINEMOの公式サイトはこちら

通話オプション割引キャンペーン

キャンペーン名・通話オプション割引キャンペーン (1年間)
キャンペーン内容・LINEMO契約から1年後まで下記の割引が適用
・通話オプションの「通話準定額 (5分以内の国内通話が無料)」の定額料の月額550円が無料。
または
・通話オプションの「通話定額 (通話時間が無制限で国内通話かけ放題)」の定額料の月額1,650円が月額1,100円に割引。
対象者・LINEMOを契約し、通話オプションに加入したお客様
条件・「通話準定額」または「通話定額」へのお申し込みが必要
対象外・通話準定額、または通話定額に加入していない月は割引適用されません。
注意事項・ご契約当月の割引額は日割りになります。
・ナビダイヤル (0570から始まる電話番号)など、通話料とは別に料金がかかる電話番号があります。
・特典適用期間終了後、「通話定額」または「通話準定額」の解除をしない場合、特典終了の翌月から通常料金が発生
キャンペーン期間・2021年3月3月17日(金)~ 終了日未定
2023年4月1日時点でキャンペーンの開催を確認済み
公式サイト >>LINEMOの公式サイトはこちら

ソフトバンクからLINEMOに乗り換えする前の注意点

ソフトバンク解約する月は満額の請求になります。

その月の1日に解約しても15日でも25日でも満額の請求になり、日割り計算はされません。

また、ソフトバンクを解約する際には、各種の割引が適用されなくなります。解約する前月で割引が終了します。

また、ソフトバンクの時に購入したスマホ端末の支払いが残っている場合は、LINEMOに契約した後も支払いが継続します。

ソフトバンクからLINEMOに乗り換えする手順

ここからは、ソフトバンクからLINEMOに乗り換える手順を解説します。なお、この方法は「ソフトバンク」に限っての方法となります。

事前に準備するもの

  • 過去にソフトバンクで設定したネットワーク暗証番号の4桁

(不明の場合は、書面でのやり取りが必要。もしくは、ソフトバンクショップに行き再発行の手続きも可能)

なお、ソフトバンクからLINEMOに乗り換える場合、MNP予約番号は不要です。

LINEMOで使うスマホ端末を用意する

今までソフトバンクを利用していた人がそのままLINEMOでも同じスマホ端末を使うことは可能です。

通常、他社で使っていたスマホ端末はSIMロック解除が必要ですが、ソフトバンクで使っていた場合は、SIMロック解除は不要です。

乗り換えをするこの機会に新しいスマホ端末を利用したい場合には、別途スマホ端末をご自身で用意する必要があります。LINEMOではスマホ端末のセット購入はできません。

LINEMOで利用したいスマホ端末は事前に「LINEMOの公式サイト 動作確認端末ページ」で確認しておきましょう。

なお、LINEMOでもiPhone14は利用できます。

登録情報を最新の内容にする

ソフトバンクに登録している「My SoftBank」の情報をそのままLINEMOでも引継ぐことが可能です。

正しい氏名、住所、支払方法が登録してあれば、新たな登録は不要になります。

ただし、現在の情報が正しいか一度確認することが必要。もしも、古い情報が記載されている場合は、登録情報の最新にしておきましょう。

例えば、結婚をした方で旧姓のままになっていたら登録情報の修正が必要です。

LINEMOへの申し込み

LINEMOへの申し込みで事前に確認しておきたいことがあります。

  • 電話番号はそのまま使うか?
  • SIMタイプは、SIMカードか?eSIMか?

LINEMOの契約の際には、SIMカードか、eSIMを選ぶことになります。

メリットデメリット
eSIM・最短1時間以内で開通できる
・郵送を待つ必要が無い
・今のところ、eSIMを利用できるスマホ端末は限定的
SIMカード・ほぼすべてのスマホ端末で利用できる・SIMカードが郵送されるまで待つ必要がある

eSIMに対応しているスマホ端末であれば、間違いなくeSIMを利用での契約が良いでしょう。

開通設定

  1. MySoftbankに登録している氏名、住所が正しい内容であるか確認
  2. LINEMOの申し込み画面から申し込みを進めていきます。
  3. ソフトバンクからLINEMOへの回線の切り替えが完了したら、LINEMOを利用できます。
>>LINEMOの公式サイトはこちら

ソフトバンクからLINEMOへの乗り換え手順のまとめ

ソフトバンクと比べて、LINEMOではできないことがあります。

ただし、内容をよく見ると、今までも使っていなかった機能であることも多いのではないでしょうか。

LINEMOの詳しいサービス内容はLINEMOのメリットやデメリットを紹介をご覧ください。

>>本当に使えるおすすめの格安SIM・スマホの会社ランキング
  • この記事を書いた人

格安スマホぴったり会議 編集長

スマホはiPhone SE2を利用。今まで、ソフトバンク、au、BIGLOBEモバイル、UQモバイル、OCNモバイルの契約、MNP乗り換えを経験。家族からのスマホに関しての質問にも細かく答えている日々を過ごす。

-LINEMO
-