ゲーミングスマホ選びのポイントを解説!最適なスマホを見つけるためのガイド
この記事では、ゲームプレイに特化したゲーミングスマホの選び方を詳しく解説していきます。
ゲーム用スマホの購入を検討されている方は、ぜひ最後まで読んでみてください。
ゲームに最適なスマホの特徴
ゲーム用スマホとは、ゲームを快適にプレイできるために必要な機能が、いくつも搭載された性能が高いスマホです。
一般のスマホより処理能力が高く、冷却性能が備わっているものもあり、ゲーム専用のスマホはゲーミングスマホと呼ばれることもあります。
高画質なグラフィックや派手なエフェクトの演出があるゲームをするとスマホに高負荷がかかるため、一般のスマホでプレイすると性能不足による不具合(フリーズなど)が発生する可能性があるでしょう。
より快適にゲームをプレイするには、スマホに必要な性能を理解し、適切なスマホを選ぶ必要があります。
ゲーミングスマホには、ゲーム専用のスマホ端末としているものや、ゲーム専用ではないが、スマホの性能が高いものまであります。
なお、海外では、ゲーミングスマホが販売されていますが、日本では、取り扱いがあまり多くないのが現状です。
また、海外のスマホを日本で使用しようとすると技適マーク(※)がないものもあり、そのまま使用すると法的に問題があります。
(※)電波法で定められている技術基準に適合している無線機であることを証明するためのマーク
ゲーミングスマホの選び方
ゲーム用スマホを選ぶときに、着目したいポイントを7つ紹介します。
1 コア数が多い高性能CPU
CPUとは Central Processing Unit(セントラル プロセッシング ユニット)の略で、スマホのデータ処理の「中枢」や「脳」と言われています。
CPUの性能が良いほど処理スピードが速くなります。
CPUの判断には、動作周波数(クロック数)とコア数に着目することが必要です。
動作周波数(クロック数)とは、CPUが1秒に動作する回数を表します。
動作周波数の値が高ければ高いほどCPUの処理速度が速くなります。
一般的には、1.8GHz以上あれば不安定になることは無いといわれていますが、高画質のゲームをするなら、2.0GHz以上のものをおすすめします。
コア数は、処理を行うCPUの数を表しています。
コア数の数だけ同時に処理が行えるので、より速い処理が可能になります。基本的には、6コア〜8コアあればよいでしょう。
また、コア数の表記は以下のようになっていますので、あわせて覚えておきましょう。
- クアッドコア → 4個のコア
- ヘキサコア → 6個のコア
- オクタコア → 8個のコア
2 データ保存容量(ROM)が大容量
ROM(ロム)とはRead Only Memory(リード・オンリー・メモリ)の略で、読み取り専用の記憶装置のことをいいます。
ROMの容量が大きいほど保存できるデータが多くなります。
ゲームのデータはどんどん蓄積していくため、ROMが大きいものを購入しておかないとデータが保存できなくなってしまうでしょう。
最低でも128GBはほしく、3Dゲームをプレイする方は、256GB以上が目安となります。
3 メモリ(RAM)が大容量
RAM(ラム)とはRandom Access Memory(ランダムアクセスメモリ)の略で、CPUが行う処理や作業内容を一時的に保存する記憶装置のことをいいます。
RAMの容量が大きいほど、複数のアプリを並行で操作することが可能になります。
RAMの容量が少ないと、ゲームの途中で他のアプリを操作し、いざ再開しようと思ったらゲームアプリが落ちてしまってプレイデータが消えてしまった!なんてことになりかねません。
ゲームを快適にプレイするには最低でも、8GBは必要で12GB以上あれば快適に遊べるでしょう。
4 ディスプレイ解像度
ゲーミングスマホのディスプレイ解像度は、ゲームプレイ時の映像の鮮明さやディテールの精細さに大きく影響します。
基本的な解像度は、「フルHD+(2340×1080)」で、一般的な高解像度ゲームに適しており、細かいディテールも鮮明に表示されます。
さらに高い解像度を求める場合、「4K」対応モデルがあり、さらに詳細な画像と深い没入感を得られます。
解像度を選ぶ際には、ゲームの種類やプレイスタイル、さらにはバッテリー持続時間とのバランスを考慮することが重要です。
フルHD+は、細かいディテールを保ちつつもバッテリー消費を抑え、長時間プレイに適しています。
一方で、4K解像度は驚異的な細かさを提供しますが、バッテリーへの負担も大きくなります。
また、スマートフォンの画面サイズも重要な要素です。
大きな画面では高解像度の効果がより顕著になりますが、小さい画面で4K解像度を選択すると、その違いを感じることが難しい場合もあります。
5 リフレッシュシートが高い
リフレッシュシートとは、1秒間に何回画面を更新できるかを表した数値のことをいいます。
リフレッシュシートが高いほど、映像をなめらかに表示できます。
逆にリフレッシュシートが低いと、全体的にカクついた動きになってしまうので、RPGのような動きが多いゲームであればプレイのしづらさがあるでしょう。
なめらかな動きでストレスなくゲームがしたいという方は、144Hz以上あるものを選択する事をおすすめします。
6 バッテリー容量が大きい
ゲームをしていると、スマホに高負荷がかかるのでバッテリーの消費も早くなります。
スマホはゲームだけでなく日常使用もするので、動画を見たり、メールをしたりなど他の用途もあることが想定されます。
そのため、バッテリー容量が小さいとすぐに充電切れになってしまい、満足した使い方ができない可能性があります。
ゲームの内容や、ゲーム以外の使用状況によりますが、4500mAh〜6000mAhのものを選んでおけば比較的長くプレイできるでしょう。
バッテリー容量が多いスマホ端末については、「バッテリー容量の多いスマホ携帯電話はどれ?」の記事もご覧ください。
7 サウンド性能がよい
リズムゲームなど音を重要とするゲームを楽しみたい場合は、サウンド性能も気になるところです。
CPU性能が高くても、音質があまり良くない場合もあります。
音質を重視する場合は、Dolby Atmos(ドルビーアトモス)が搭載されたスマホを選ぶことをおすすめします。
Dolby Atmosが搭載されていれば、臨場感たっぷりの迫力あるサウンドでゲームを楽しむことができるでしょう。
また、スピーカーの位置も確認しておきましょう。前面に向けてスピーカーがあるとクリアに音が聞こえてきます。
8 冷却性能が備わっている
ゲーム用スマホを選ぶうえでは、冷却性能が搭載されているかどうかも重要なポイントとなってきます。
ゲームプレイはスマホに高負荷をかけるので、プレイ時間が長くなるとスマホ自体が発熱します。
発熱したまま使用し続けてしまうと、さまざまなスマホの性能(CPUやバッテリー性能など)が落ちてしまう可能性があります。
スマホに冷却性能が備わっていれば発熱の心配も減り、より快適にゲームを楽しむことができるでしょう。
おすすめのゲーミングスマホ
ゲーミングスマホで代表的なスマホ端末を紹介します。
Black Shark 4 Pro
Xiaomiは中国の総合家電メーカーで、その傘下にある「Black Shark(ブラックシャーク)」となります。
他社製品より安価で十分な性能が備わっており、コストパフォーマンスが高いモデルです。
2022年に発売された最新モデル「Black Shark 4 Pro」の価格は88,990円で、他社製品に比べ安価ではありますが、
- Snapdragon 888を搭載
- 大容量バッテリーの搭載(4500mAh)
- 高リフレッシュシート(最大144Hz)
- 冷却システム搭載
など、ゲーム用スマホとしての十分な性能が備わっています。
また、「Snapdragon」とは、Qualcomm社が開発するSoC(CPUやメモリなどいろいろな機能を組み込んだチップ)のことで、スマホの動作性能に直に影響します。
「Snapdragon888」は、2022年7月時点でQualcomm社が開発するSoCの中では、1世代前の高性能SoCとなっていますが、十分な性能を持っています。
これらのことから、なるべく値段を抑えて快適にゲームを楽しみたい方におすすめのメーカーとなっています。
Red Magic 7
Nubia Technologyは中国のメーカーで、代表的なモデルは「Red Magic」となります。
他社製品より高価なモデルが多いですが、その分高性能になっています。
2022年に発売された最新モデル「Red Magic 7」の価格は91,000円(12GB+128GBモデル)で、
- Snapdragon 8 Gen1を搭載(Snapdragon 888に比べ、CPU性能が20%以上高い)
- 大容量バッテリーの搭載(4500mAh)
- 高リフレッシュシート(最大165Hz)
- 強力な冷却システム搭載
など、かなりの高性能なので、性能不足を感じることはほぼないでしょう。
そのため、性能にこだわりたい方におすすめのメーカーとなります。
ゲームするならデータ容量90%が消費されない!Links Mate(リンクスメイト)
ゲームをするならリンクスメイトがおすすめです。
カウントフリーオプション月額550円(税込)を申し込むと「対象のゲーム」やコンテンツ、SNSの通信量カウントが90%以上OFFになります。
さらに低速状態でも対象の通信は高速のままになるので、ほとんどの対象ゲームやコンテンツ、SNSをそのまま利用できます。
対象コンテンツ(一部)
カウントフリーオプション 550円(税込)の対象アプリ(一部)
- ウマ娘 プリティーダービー
- アイドルマスターシリーズ
- グランブルーファンタジー
- 荒野行動
- Shadowverse
- モンスターストライク
- あんさんぶるスターズ!!Basic
- 魔法使いの約束
また、下記のコンテンツも含まれます。
- ABEMA
- niconico
- U-NEXT
- X(旧Twitter)
対象のゲームは公式サイトにてご確認ください。
名称 | Links Mate(リンクスメイト) |
料金プラン(税込) | ・100MB:517円 ・500MB:715円 ・1GB :737円 ・3GB :902円 ・5GB :1,210円 など |
余ったデータの翌月くりこし | あり |
初期費用(事務手数料) | 3,300円(税込) |
SIMカード発行手数料 | 440円 |
解約手数料 | 0円 |
最低利用期間 | 無し |
MNP転出手数料 | 0円 |
利用通信回線 | ドコモ回線 |
\コンビニ払い、Apple Pay払いも可能/
最低利用期間なし、解約手数料0円!
まとめ
ゲームプレイに特化した高性能スマホを使用することで、より快適にゲームを楽しむ事ができます。
ただ、高性能であればあるほどさまざまな機能が搭載され、その分値段も高価になります。
この記事の選び方を参考に、自分の理想の使い方や重要視する性能によって、無駄な性能が最小限なスマホを探してみてくださいね。