デュアルSIMの最強の組み合わせ5選|目的別におすすめを解説

デュアルSIMは、1台のスマートフォンで2つの回線や電話番号を使い分けられる便利な機能です。
しかし、「どの組み合わせが最強なのか」「本当にお得になるのか」と悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
結論として、デュアルSIMの最適な組み合わせは、通話・データ通信・仕事用などの目的によって大きく異なります。選び方を間違えると、思ったほど節約できなかったり、使い勝手が悪くなるケースもあります。組み合わせ次第では、月額540円〜で回線を維持することも可能です。
この記事では、目的別におすすめのデュアルSIMの組み合わせを具体的に解説したうえで、メリット・デメリットや注意点、設定方法までわかりやすく紹介します。
「自分に合った最適なデュアルSIMの組み合わせを知りたい」という方は、ぜひ参考にしてください。
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デュアルSIMの最強の組み合わせ一覧
デュアルSIMは、1台のスマホで2つの回線を使い分けられる便利な仕組みですが、「どの組み合わせが最強か」は一概に決まっていません。
通話を重視するのか、データ通信を重視するのか、あるいは仕事用として使いたいのかによって、最適な組み合わせは大きく変わります。
そのため、まずは自分の使い方に合ったパターンを理解することが重要です。
使い方に合ったパターンにおけるデュアルSIM最強の組み合わせ
| 目的 | 最強の組み合わせ 合計料金 | ポイント |
|---|---|---|
| 通話重視 (通話料を抑えたい) | 楽天モバイル + HISモバイル 計1,358円〜 | 楽天モバイル(1,078円~)は国内通話が無料でかけ放題。HISモバイルは280円で回線維持ができ、通話料も30秒9円と格安 |
| データ通信重視 (動画・SNS等) | 楽天モバイル + mineo(マイそく) 計2,068円~ | 楽天モバイルは3GBまで1,078円で通話用として運用。mineoは最大1.5Mbpsでデータ通信が無制限。平日昼は楽天側に切り替えて対応。 |
| 節約重視 (とにかく安く) | 日本通信SIM + povo 2.0 計540円〜 | 日本通信SIMは1GB 290円と最安級。povoは基本料0円だが、回線維持のために250円のトッピングが必要。 |
| 仕事と個人分離 (番号を分けたい) | LINEMO + 楽天モバイル 計2,068円~ | LINEMOはソフトバンク回線で安定かつLINEギガフリー。楽天モバイルは、国内通話は無料。 |
| 通信障害対策( リスク分散したい) | ahamo + povo 2.0 計3,220円〜 | ahamoはドコモ回線で安定通信。povoはau回線を250円で維持でき、障害時のみトッピングして即時利用可能。 |
【目的別】デュアルSIMのおすすめ組み合わせ5選
ここでは、利用目的ごとに具体的なデュアルSIMの組み合わせと考え方を解説します。
①通話重視の組み合わせ
通話が多い方は、「通話専用」と「データ専用」で役割を分けるのが基本です。例えば、楽天モバイルとHISモバイルを組み合わせると、計1,358円〜で運用できます。
通話重視の組み合わせの内訳【1,358円~】
- 楽天モバイル:約1,078円(3GBまで)
- HISモバイル:280円(100MB未満)
楽天モバイルは専用アプリ「Rakuten Link」を使えば国内通話が無料になるため、通話用として非常に優秀です。一方で、データ通信はHISモバイルのような低容量SIMで補うことで、無駄なコストを抑えられます。
この組み合わせにすると、通話料金を気にせず使える一方で、データ通信費は最低限に抑えられます。
注意点として、どのSIMで発信しているかを意識しないと、通常の通話料金が発生する可能性があります。
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通話料は30秒9円で専用アプリ不要
②データ通信重視の組み合わせ
動画視聴やSNSを多く利用する方は、データ通信をメインに考える必要があります。おすすめは、楽天モバイルとmineo(マイそく)の組み合わせで、計2,068円で運用できます。
データ通信重視の組み合わせ【計2,068円~】の内訳
- 楽天モバイル:約1,078円(通話用)
- mineo:990円(最大1.5Mbpsで使い放題)
楽天モバイルは専用アプリで国内通話が無料でかけ放題。mineoの「マイそく」は通信速度に制限がある代わりにデータ使い放題となるため、SNSや音楽、軽い動画視聴であれば十分対応できます。
平日昼(12時〜13時)は速度が大きく制限されるため、その時間帯は楽天モバイル側に切り替えることでストレスなく使えます。
データ使用量が多い方ほど、この組み合わせのコストメリットは大きくなります。
\アプリ利用で国内通話が24時間無料/
最低利用期間なし!解約手数料もなし!
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③節約重視の組み合わせ
とにかく月額を抑えたい場合は、日本通信SIMとpovoの組み合わせが有効です。この場合、月額540円〜で回線を維持できます。
節約重視の組み合わせ【月額540円~】の内訳
- 日本通信SIM:290円(1GB)
- povo:250円(データ使い放題(6時間))
povoは基本料0円ですが、180日以内にトッピングを購入しないと回線が停止されるため、実質的には250円の維持コストが発生します。
この組み合わせは、サブ回線や緊急用の回線として非常に優秀で、最低限のコストで電話番号を持ちたい方に適しています。
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④仕事用・個人用で分けたい人
仕事とプライベートを明確に分けたい方には、回線を完全に分離する使い方が適しています。例えば、LINEMOと楽天モバイルを組み合わせると、月額2,068円〜で2つの電話番号運用が可能です。
仕事用・個人用で分けたい人の組み合わせ【月額2,068円〜】の内訳
- LINEMO:990円(3GBまで)
- 楽天モバイル:約1,078円
LINEMOはソフトバンク回線で安定しており、さらにLINEのトーク・通話がギガ消費ゼロになるため、連絡用として非常に相性が良いです。
楽天モバイルはもう一つの番号として使い、通話はRakuten Linkで無料化できます。
この構成により、電話番号・LINE・用途を完全に分けられるため、仕事の連絡がプライベートに影響するのを防げます。
特に、副業やフリーランスの方には使いやすい組み合わせです。
なお、スマホ2台持ちとどちらが良いか迷う方は「スマホ2台持ちとデュアルSIMはどっち?」もご覧ください。
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⑤通信障害に備えたい人
通信の安定性を重視する場合は、異なる回線を組み合わせるのが有効です。例えば、ahamo(ドコモ回線)とpovo(au回線)を組み合わせると、月額3,220円〜でリスク分散ができます。
通信障害に備えたい人の組み合わせ【月額3,220円~】内訳
- ahamo:2,970円 (30GB+5分かけ放題)
- povo:250円 (データ使い放題(6時間))
ahamoをメイン回線として使い、povoはサブ回線として待機させる運用です。
povoは基本料0円で維持できますが、180日以内にトッピング購入が必要なため、実際には最安250円のトッピングで回線維持するケースが一般的です。
この構成にすると、ドコモ回線に障害が発生した場合でも、すぐにau回線に切り替えて通信を継続できます。
テザリングや仕事用途でスマホを使う方にとっては、非常に重要なリスク対策となります。
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そもそもデュアルSIMとは?
デュアルSIMとは、1台のスマホで2つの回線や電話番号を同時に使える機能です。
通常はスマホ1台につき1つの番号ですが、デュアルSIMを使えば、仕事用とプライベート用など、用途ごとに番号を使い分けられます。そのため、スマホを2台持ち歩く必要がなくなります。
また、電話番号ごとにLINEアカウントを分けられるため、仕事用と個人用の連絡を完全に切り分けることも可能です。
デュアルSIMの利用をおすすめしたい人
デュアルSIMは、「スマホの使い方に少し不満がある人」に向いています。
たとえば、仕事とプライベートの連絡が混ざってしまい、休日でも通知に追われてしまう方は、番号を分けることでオンとオフを切り替えやすくなります。1台で完結するため、スマホを2台持つ必要もありません。
また、海外旅行や出張が多い方にとっては、日本の番号を維持したまま現地のSIMを使える点が大きなメリットです。連絡手段を確保しながら、通信費も抑えられます。
さらに、毎月のスマホ代を見直したいと感じている方にも適しています。通話とデータ通信を分けることで、無駄な料金を削減でき、使い方によっては大幅なコストダウンも可能です。
デュアルSIMのメリットとデメリット

デュアルSIMのメリットとデメリットを解説します。
デュアルSIMのメリット
- 1台で2つの電話番号を使い分けられる
- 回線を切り替えて通信を安定させられる
- 通信障害のリスクを分散できる
- 安い通信会社を選んで、国際ローミングができる
- それぞれの格安SIM会社の特典を利用できる
デュアルSIMの最大のメリットは、用途ごとに回線を分けることで通信費と使い勝手を最適化できる点です。通話はかけ放題SIM、データ通信は格安SIMといった組み合わせにすることで、無駄な料金を抑えられます。
また、1台のスマホで2つの電話番号を持てるため、仕事用とプライベート用を分けて管理することも可能です。さらに、異なる回線を組み合わせれば、通信障害時のリスク分散にもなり、通信の安定性を高められます。
デュアルSIMのデメリット
1台のスマホで2枚のSIMカードを使うのは、便利ですがデメリットもあります。
- バッテリー消費が早い
- 初期設定する手間がある
- 端末によっては、microSDカードが使えなくなる
- 利用しているスマホ端末に対応していない通信回線がある
デュアルSIMのデメリットは、どのSIMを通話やデータ通信に使うかを意識しないと、想定外の料金が発生する可能性があります。
また、初期設定や回線の切り替えに手間がかかるため、スマホ操作に慣れていない方にはやや難しく感じることもあります。さらに、端末によっては対応回線や仕様に制限があり、microSDカードと共有はできない端末もあるため、事前の確認が重要です。
あわせて「デュアルSIMでスマホの設定でバッテリーの消費を抑える方法」もご覧ください。
デュアルSIMにおけるSIMカードとeSIMの組み合わせ
デュアルSIMは、SIMカードとeSIMの組み合わせによって使い方が変わります。結論として、現在は「SIMカード+eSIM」の組み合わせが最も一般的です。
- SIMカード+SIMカード
- SIMカード+eSIM
- eSIM+eSIM
この中でも、現在のスマホでは「SIMカード+eSIM」が主流で、多くの端末で対応しています。また、iPhone 13以降ではeSIMを2回線同時に利用することも可能です。
eSIMはオンラインで契約・切り替えができるため、SIMカードの差し替えが不要で、手間なく回線を追加できます。実際の利用では、メイン回線をSIMカード、サブ回線をeSIMにすることで、トラブル時でも柔軟に回線を入れ替えられる点が大きなメリットです。
SIMカードとeSIMの違い

SIMカードとeSIMの違いは、物理的かどうかです。
SIMカードは物理的なカードであるのに対して、eSIMは物理的なカードではありません。
これによって、携帯電話会社の乗り換えをする際には、スマホ端末に差し込まれているSIMカードを抜き差しして交換する必要があります。
一方で、eSIMは、スマホ端末の画面を操作して、交換、設定が完了します。
SIMカードを利用する際には、そのSIMカードが郵送されるのを待つ必要がありますが、eSIMでは、携帯電話会社の契約が完了したら、データの入れ替えや設定をするだけで、乗り換えが完了します。eSIMについてはあわせて、「eSIMとは?SIMカードとの違い、メリット・デメリット」もご覧ください。
デュアルSIMの種類と機能

デュアルSIMにはいくつかの種類がありますが、実際に重要なのは「2回線を同時に待ち受けできるかどうか」です。
結論として、現在のスマホでは「DSDS」または「DSDV」に対応していれば問題ありません。
| 種類 | 特徴 | 実用性 |
|---|---|---|
| DSSS | 1回線のみ待ち受け可能 | ほぼ使われていない |
| DSDS | 2回線同時待ち受け(3G+4G) | 一般的 |
| DSDV | 2回線同時待ち受け(両方4G) | 現在の主流 |
| DSDA | 通話中でももう一方で通信可能 | 一部機種のみ |
iPhoneはXR以降でデュアルSIMに対応しており、2回線同時待ち受け(DSDV相当)の使い方が可能です。
DSSS(デュアルSIMシングルスタンバイ)
1つの回線のみ待ち受けが可能で、もう一方の回線は待ち受けできません。
現在ではほとんど使われていない方式です。
DSDS(デュアルSIMデュアルスタンバイ)
2つの回線を同時に待ち受けできます。
ただし、機種によっては片方の回線に制限がある場合があります。
DSDV(デュアルSIMデュアルVoLTE)
DSDSの上位仕様で、2つの回線をどちらも4Gで利用できます。
現在のスマホでは、この方式が主流で、iPhoneもこのDSDVに対応しています。
DSDA(デュアルSIMデュアルアクティブ)
2つの回線を完全に同時利用できる方式です。
通話中でも、もう一方の回線でデータ通信が可能ですが、対応機種は限られています。
デュアルSIM対応のスマホ端末の選び方
デュアルSIMを利用するには、対応したスマホが必要です。ただし、機種名を個別に覚える必要はありません。
重要なのは、「デュアルSIMとして使えるかどうか」を判断するポイントを押さえることです。
デュアルSIM対応か確認するポイント
スマホを選ぶ際は、次の4点を確認してください。
- デュアルSIM対応(DSDSまたはDSDV)か
- eSIMに対応しているか
- 利用したい回線(ドコモ・au・ソフトバンク)に対応しているか
- SIMスロットとmicroSDカードが共用か(どちらか一方しか使えない仕様)
この4つを満たしていれば、ほとんどのケースで問題なくデュアルSIMを利用できます。
iPhone
iPhoneはXR以降のモデルでデュアルSIMに対応しています。
基本的には、
- 物理SIM+eSIM
- eSIM+eSIM
の組み合わせで利用可能です。
そのため、最近のiPhoneであれば特別な機種選びをする必要はなく、eSIM対応かどうかを確認すれば問題ありません。
Android
Androidは機種ごとに仕様が異なるため、購入前の確認が重要です。
特に次の点を確認してください。
- デュアルSIM対応か(DSDSまたはDSDV)
- eSIM対応か
- 利用したい通信回線に対応しているか
Androidは選択肢が多い分、スペック確認を怠ると「使えない組み合わせ」になるリスクがあります。
デュアルSIMの使い方・設定方法
デュアルSIMは設定自体は簡単ですが、「どちらのSIMを何に使うか」を正しく設定しないと、通話料金やデータ通信費が想定より高くなることがあります。
ここでは、基本的な設定方法と注意点を解説します。
iPhoneをデュアルSIMにする場合
iPhoneでは、設定アプリから簡単にデュアルSIMを切り替えられます。
基本手順は次の通りです。
- 設定アプリを開く
- モバイル通信を選択
- モバイル通信プランを確認
- 使用する回線を選択
ここで重要なのは、「どのSIMを何に使うか」を決めることです。
・通話 → メイン回線
・データ通信 → サブ回線
といった形で役割を分けることで、料金の最適化ができます。
iPhoneの設定画面から、「モバイルデータ通信」と「音声回線」をそれぞれどちらのSIMで行うかを個別に指定できます。データ容量の大きい回線を通信用に、もう一方を通話待受用にするなど、用途に応じて選べます。
AndroidをデュアルSIMにする場合
Androidは機種によって多少画面が異なりますが、基本的な流れは同じです。
- 設定を開く
- ネットワークとインターネット、またはSIM設定を選択
- SIMカード管理を開く
- 使用するSIMを選択
Androidでは、SIMごとに次の設定ができます。
・通話に使うSIM
・SMSに使うSIM
・データ通信に使うSIM
これらを用途に応じて設定することで、デュアルSIMのメリットを最大限活かせます。
設定時の注意点
デュアルSIMの設定でよくある失敗は次の通りです。
・通話用SIMが意図せず切り替わっている
・データ通信料金が高い回線側になっている
・SIMごとの役割を決めていない
特に、どのSIMで発信しているかを確認しないと、通話料金が高くなるケースがあります。
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デュアルSIMのよくある疑問
ここでは、デュアルSIMに関するよくある疑問に答えます。
まとめ
デュアルSIMは、使い方を明確にすれば通信費と利便性を大きく改善できる機能です。
特に、通話とデータ通信を分けてコストを抑えたい人や、仕事用とプライベート用で番号を分けたい人、通信障害に備えて回線を分散したい人には効果的です。組み合わせ次第では、月額500円台からの運用も可能になります。
一方で、どの回線を使うかを意識しないと料金が上がることがあり、設定や使い分けに多少の手間も発生します。そのため、目的を決めずに導入するとメリットを感じにくい点には注意が必要です。
まずは「通話・データ・節約・用途分離のどれを重視するか」を決め、その目的に合った組み合わせを選ぶことが、デュアルSIMを最大限活用するポイントです。


