店舗ありの格安スマホはどれ？安心して購入できてその後も対面サポートを受けたい人必見！
「格安SIMにしてスマホ代を節約したいけど、なんとなく不安だから店舗があった方がいい」
こう思っているのではないでしょうか？
格安SIMの主な契約のWebサイトを通してですが、実際に店舗に行ってわからないところは説明を受けながら契約したいと思う方も多いのではないでしょうか？
しかし、格安スマホの店舗を見かけることは多くないという方もいるようです。
どこに店舗があるのか、店舗では何ができるのか、どの格安スマホが一番実店舗が多いのかを、この記事ではご紹介していきたいと思います。
格安スマホの店舗の種類
格安スマホの店舗には2種類あり、自社の看板を掲げた直営店舗と、家電量販店です。
以下の表に、店舗の特徴を整理してまとめました。
| 項目 | 直営店舗 | 家電量販店 |
|---|---|---|
| 店舗例 | ・楽天モバイルショップ ・ワイモバイルショップ ・UQモバイルショップ | ・ヨドバシカメラ ・ビックカメラ ・ヤマダ電機 など |
| 特徴 | 自社の看板を掲げている | 家電量販店などに入っている |
| 利用するメリット | 契約後のサポートが充実 | 複数の格安スマホと比較できる |
| 対象の顧客 | すでに選ぶ格安スマホが決まっている方 | 格安スマホの種類がよくわからない方 |
| サポート | 契約後もサポートが受けられる | サポートは少ない |
複数の格安スマホと比べて選びたい場合は、家電量販店で説明を受けながら契約するのが良いでしょう。
契約したい格安スマホがすでに決まって、詳しく確認しながら契約をされたい方、契約後もサポートを受けたいという方には、独立した店舗に行くのがおすすめです。
格安スマホの店舗が少ない理由
実は格安スマホの店舗は、徐々に増えてきてはいるもののまだまだ少ないのが現状です。
それは一体なぜでしょうか？
コスト削減のため、最小限の店舗しか持たず、テナント料や人件費を可能な限り抑えているという方針をとっているからです。
そして、大手携帯電話キャリアから通信回線網を借りて通信サービスを提供しているからです。
その結果、利用者が安価な料金でサービスが提供されています。
店舗ありの格安スマホのメリット
格安SIMプロバイダーの中には、物理的な店舗を持つところもあります。その存在は、ユーザーにとっていくつかのメリットをもたらします。
対面でのサポートが受けられる
店舗を持つ格安SIMの最大のメリットは、対面でのサポートが受けられることです。
技術的な問題や契約に関する問題など、電話やメールでは解決しきれない問題を直接店員に相談できます。
また、在庫があればその場で端末を持ち帰ることも可能です。
商品の確認と購入
店舗では、商品を直接確認できるため、購入前に実際の商品を手に取って確認することができます。
また、一部の店舗では、乗り換え前に使っていた中古のスマホを買い取ってもらえるサービスも提供しています。
細かい説明を受けられる
格安SIMの契約は主にWEB上で行われますが、自分でプランを選ぶ、契約内容を理解するなど、一連の手続きは自分自身の負担となります。
これらの作業はスマホに慣れている人にとっては問題ないかもしれませんが、初心者にとっては難易度が高い場合もあります。
しかし、格安SIMの店舗を利用すれば、店員が対面で契約内容を説明し、複雑な手続きを代行してくれます。
また、不明な点や疑問点はすぐに質問できるため、契約に関する悩みを直接相談できます。これにより、自分で一から契約内容を理解する手間が省け、よりスムーズな契約手続きが可能となります。
修理など、緊急の対応をしてもらえる
格安SIMの店舗は、修理受付や故障確認などの緊急対応も行っています。
故障と思われる場合でも、店員と一緒に調査することで修理なしで問題が解決することもあります。
また、代替機の在庫がある場合は、その場で借りることが可能で、スマホが手元にない期間を最小限に抑えられます。
さらに、スマホを紛失した場合でも、近くの店舗で対面で対応を相談できるので安心です。
ただし、全ての店舗がアフターメンテナンスを提供しているわけではないので、その点は注意が必要です。
格安スマホ店舗での契約手続き
店舗を利用したい人の中には、契約手続きへの不安を感じているかもしれません。
そのためここからは、格安スマホの契約に必要な手続きや持っておくべき書類について解説します。
必要な提出書類
格安スマホに申し込むためには、指定の書類が必要となってきます。
一般的には以下の2つがあれば契約できます。
- 身分証明書(運転免許証、マイナンバーカード)
- クレジットカード
身分証明書
運転免許証やパスポート、マイナンバーカードなど、公的機関によって発行されたものが求められます。
顔写真付きのものが好ましいですが、そうでない場合は他の公的書類(保険証や電気、ガス、水道などの領収書、住民票など)と組み合わせることで対応可能です。
クレジットカード
他に必要になるのがクレジットカードです。
なお、クレジットカードの場合は本人名義で、有効期限が有効であることを事前に確認してください。
また、クレジットカードではなく、口座振替での支払いを希望する場合は、利用する格安スマホが対応しているか確認してください。場合によっては口座振替は対応していないこともあります。
詳細は、以下の記事をご覧ください。
契約手続きの流れ
まずは店舗に行き、スマートフォン本体と格安SIMの選択を行います。
土日は混みますので、なるべく早めに行くことをおすすめします。土日の午後は混む可能性が高いです。
希望するスマホや料金プランの選択、オプションの追加等をすべて決定したら、スタッフより契約書類を受け取り、氏名、住所など、必要事項を記入します。
ここで身分証明書、クレジットカードも提示します。書類はスタッフがチェックしてくれます。
その後、契約内容の確認を行い、手続きが進捗すると新しい電話番号が決定します。持ち込み端末を利用する場合や旧キャリアからの番号移行を希望する場合、MNPのその手続きもこの段階で行います。
支払いが済むとSIMカードとスマートフォン本体、もしくはSIMカードのみを受け取り、これにて契約手続きは完了となります。手続き後は自宅などでスマートフォンにSIMカードをセットし、基本設定を進めていきましょう。
以上が格安スマホ店舗での契約手続きの流れとなります。事前の準備と確認をしっかり行えば、煩雑に感じがちな手続きもスムーズに進めることができます。
お得なキャンペーンを利用するならオンライン契約
格安スマホ各社では実は「オンラインで契約してほしい」と考えています。なぜなら、店舗はスタッフの人件費がかかるからです。
そのため、キャンペーンの適用は「オンライン契約」に限定している場合が多いです。
次の章では、おすすめの格安スマホを紹介します。オンライン契約も下記の公式サイトからできます。
店舗の多いおすすめの格安スマホ
では、店舗展開が多く、人気の高い格安スマホをいくつか見ていきましょう。
ワイモバイル
ワイモバイルは地方都市にも積極的に出店しており、店舗検索のページで都道府県を選択すると、ショップのお知らせとして、現在行われているキャンペーンや特典情報なども得られます！
また、ワイモバイルのサイトには曜日や時間ごとの混雑状況も見れるため、待ち時間をできるだけ短くしたい方にはとっても嬉しい情報です！
UQモバイル
UQモバイルの専売ショップであるUQスポットは、家電量販店だけでなく、全国的に独立した店舗を構え得ています。
UQスポットでは、UQモバイルの新規申し込み、機種変更だけでなく、UQ WiMAXの新規契約や機種変更も可能です。
その他、修理の受付や契約の変更もできて、手厚いサービスが受けられます。
まとめ
格安スマホの店舗は今後も家電量販店を中心に増えていく予定のようです。
家電量販店であれば多くの格安スマホを同時に吟味できるので、乗り換えを悩んでいる方にはまずは足を運ぶことをおすすめします。
また、混雑するのは昼〜夕方頃が多く、さらに週末になると待ち時間が長くなると予測されます。また、在庫次第では後日の受け取りになることもあるので、まずは店舗に在庫確認してから足を運ぶのがいいでしょう。
〈文／小林 玲実〉
