九州発のQTモバイルが使える通信エリアは日本全国?ドコモ・au・ソフトバンク回線から選べるおすすめプランを紹介
「QTモバイル、気になるけど…本当に私の地域でも使えるの?」そんな疑問、一緒に解決しましょう!
「もしかして、うちの地域じゃ使えないかも…」なんて思っていませんか?
実は、そんな心配は無用です。
なぜなら、QTモバイルは、ドコモ、au、ソフトバンクのいずれかの回線を利用しているからです。
ただし、5Gには非対応である点や、通信が不安定になるケースもあります。
九州地方に店舗を持つこのQTモバイルの特長や、対応エリアについて詳しく解説します。
QTモバイルの通信エリア
QTモバイルは日本全国どこでも使うことができます。
仕事や旅行で東京や大阪へ行く人でも安心して利用できるでしょう。
理由としては、QTモバイルはドコモ、au、ソフトバンクのいずれかの回線を選んだ利用できるためです。
ただし、下記の場所で多少の電波の安定性が損なわれる可能性があります。
- ビル内
- 地下鉄
- トンネル内
- 山岳地帯
山の中で電波が弱くなるのは、どの携帯会社でも同じで、仕方ないかもしれません。
通信の状況を紹介
ここからは、QTモバイルが利用できる主なエリアの電波状況を紹介します。
通信状況の色分けは以下の通りです。
(赤色)4G回線・LTEエリア(PREMIUM 4G)
より速い通信が可能
(黄色) 4G回線・LTEエリア
通常の通信が可能
(紫色)4G回線・LTEエリア(800MHz)
場合によっては遅い場合がある
福岡エリア
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福岡市を中心に非常に広範囲でサービスが利用可能です。
福岡市の中心部である天神や博多駅周辺はもちろん、東区や西区、南区、城南区といった市内の主要な地域がカバーされています。
福岡空港周辺もしっかりとカバーしており、旅行や出張する人たちにとっても便利でしょう。
さらに、隣接する糸島市、古賀市や新宮町、南側の春日市や大野城市、那珂川市なども4G回線・LTEエリア(PREMIUM 4G) で示されており、安定した通信が期待できそうです。
ただし、一部の山間部では、電波が若干弱くなる可能性があります。
九州全域エリア
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福岡県を中心に、九州全域にわたって通信エリアが広がっています。
主要都市部や人口密集地域では安定した電波が期待できます。具体的には、福岡市、北九州市、熊本市、鹿児島市、長崎市、大分市、宮崎市などの県庁所在地を中心にエリアが広がっています。
海岸沿いの地域も比較的よくカバーされており、例えば、佐世保市、別府市、宮崎市の沿岸部、鹿児島市の桜島周辺なども含まれています。
内陸部や山間地域では、地形の影響で電波が弱くなる可能性があり、例えば、阿蘇山周辺や九重山系、霧島山系などの山岳地帯です。
離島地域にも一定の通信エリアがあります。例えば、長崎県の壱岐島や対馬、鹿児島県の種子島や屋久島なども部分的に赤色(4G回線・LTEエリア(PREMIUM 4G))で示されています。
広島・岡山・四国エリア
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QTモバイルの西日本エリアのサービス範囲を示すマップです。中国地方、四国地方、そして近畿地方の一部が映っています。
赤色で示されているのはPREMIUM 4Gエリアで、より速い通信が可能です。広島市、岡山市、松山市、高松市といった県庁所在地や、大阪、神戸などの大都市圏で広く見られます。
これらの地域ではストリーミングや大容量データの送受信も快適にできるでしょう。
黄色はLTEエリアを示し、通常の通信が可能です。都市部の周辺や中小規模の町に多く見られ、日常的なインターネット利用には十分な速度が期待できます。
紫色は800MHz帯のLTEエリアで、場合によっては通信が遅くなる可能性があります。
中国山地や四国山地などの内陸部や山間地域に多く、建物の中や地形の影響を受けやすい場所では速度低下の可能性があります。
大阪・名古屋エリア
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近畿地方から中部地方にかけての広域では、赤色のエリアが広がっており、これはPREMIUM 4Gによる高速通信が可能な地域を示しています。
大阪市、京都市、神戸市といった関西の大都市圏、名古屋市を中心とする中部地方の都市部でも同様に快適な高速通信が期待できるでしょう。
琵琶湖周辺の大津市や彦根市、三重県の津市、和歌山市なども赤色で示されており、県庁所在地クラスの都市では概ね良好な通信環境が整っているようです。
一方で、奈良県や三重県の山間部、和歌山県の南部などでは紫色のエリアが多く見られ、通信速度が低下する可能性があります。
特に紀伊半島の山岳地帯では、電波が弱くなる傾向で、滋賀県や三重県の山側などが含まれます。
沿岸部の大阪湾や伊勢湾、熊野灘沿いの都市では概ね赤色のエリアが広がっています。
東京 関東エリア
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関東地方におけるサービスエリアでは、東京都を中心に、神奈川県、埼玉県、千葉県、そして茨城県南部までの広範囲をカバー。
郊外にかけて、ほぼ全域が赤色で、横浜市、川崎市、さいたま市、千葉市といった主要都市も同様です。これらの地域では高速で安定した通信が期待できます。
東京湾岸エリアや、多摩地域、神奈川県の相模原市、埼玉県の川越市、千葉県の船橋市や柏市なども高速通信が利用可能です。
一方で、山梨県との県境に近い西部山岳地帯や、千葉県の房総半島南部、茨城県の一部地域では、黄色、紫色のエリアが見られ、通信速度が低下することがあります。
沿岸部に目を向けると、三浦半島や房総半島の海岸線沿いも比較的よくカバーされています。
全体として、QTモバイルは首都圏の人口密集地域で非常に充実したサービスを提供していることがわかります。
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回線ごとに通信マップで確認する
具体的な通信の場所を確認したい方は、各回線の通信エリアの地図をご確認ください。
D回線(ドコモ)の通信エリア
A回線(au)の通信エリア
S回線(ソフトバンク)の通信エリア
QTモバイルなら、回線を選んでプランを選択できます。詳細は公式サイトをチェックしてしください。
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QTモバイルは海外でもつながる
QTモバイルでは、海外において、国際ローミングがされるため、Dタイプ、Aタイプが電話の着信を受けられ、発信ができます。
ただし、この国際ローミングを使用するとき、QTモバイルのソフトバンク回線では使用できません。つまり受信、発信ができません。
国際ローミングとは?
国際ローミングとは、海外旅行に行ったときに電話番号を変えることなく、音声通話とSMSを使用することのできるサービスのことです。
QTモバイルは5Gに非対応
2024年10月時点では、QTモバイルは5G通信には対応していません。
しかし、今後、対応する可能性も考えられますので、このあたりはよくQTモバイルの公式サイトを確認していきたいところです。
もしも、5G通信が利用できる格安SIMをお探しならドコモの格安プラン「ahamo」はいかがでしょうか?ドコモが運営する格安SIMで5G通信が利用できます。
不安定になるケースがある
QTモバイルも格安SIM会社ですので、基本的に注意すべき点は以下となります。
通勤通学やお昼の時間は遅くなる
通学通勤8時~9時やお昼12時台、夕方18時~19時の時間は利用者が集中するため、その分回線速度が遅くなる場合があります。
特に都市部では顕著にそれが起こる可能性があります。
電波が悪いときに試したいこと
もしも、電波が悪くなった時には、「機内モードにして、元に戻す」以下の方法を試してください。電波の状況が改善することがあります。
機内モードにして、元に戻す(iPhone)
- スマホの設定画面上の飛行機の形をした[機内モード]ボタンをタップしてオン
- 10秒ほど待つ
- 再度、[機内モード]をタップしてオフにして、機内モードを解除する
こうすることによって、電波を再接続して、電波の状況が改善されることがあります。
それでも改善しない場合は、スマホ端末の「再起動」も試してください。
Web申し込みなら誰でも契約可能
QTモバイルの本社は九州、福岡にありますが、インターネットのウェブサイトで契約するのであれば、日本に住んでいる人なら誰でも契約できます。
つまり、北海道の人でも東京の人でも大阪の人でも契約して、そのエリアで使用することができます。
QTモバイルの店舗は九州のみ
QTモバイルは、新規契約できる実店舗があります。
- 福岡天神店
- JR博多シティ店
- イオンモール福津店
- 北九州小倉店
- 佐賀店
- 長崎店
- 熊本店
- 大分店
- 宮崎店
- 鹿児島店
「契約に時間をかけたくない」という方はWebサイトでの申し込みがおすすめです。
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QTモバイルの料金プラン
QTモバイルは、九州電力グループの通信事業会社「QTnet」が運営する携帯電話サービスです。
QTnetのインターネットサービスを利用しているBBIQ会員には、割引サービスがあります。
九州電力とBBIQ会員を利用している人に対しては割引が適用され、2GBでは、880円、6GBでは1,430円になっています。
自分にとってどれが最適なプランであるかわからない場合、最初は、2GB 880円のプランを選んで、足りない場合は、あとで料金プランを変更するのが、おすすめです。
名称 | QTモバイル(キュティーモバイル) |
料金プラン(税込) 適用条件:九州電力+BBIQ会員 | ・2GB:880円 ・4GB:1,210円 ・6GB:1,430円 ・10GB:1,650円 ・20GB:1,870円 ・30GB:2,970円 |
余ったデータの翌月くりこし | あり |
初期費用 | 3,300円(税込) |
SIMカード発行手数料 | 375.1円(税込) |
解約違約金 | 0円 |
最低利用期間 | なし |
MNP転出手数料 | 無料 |
利用通信回線 | ドコモ回線、au回線、ソフトバンク回線 |
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例えば、他の格安SIMだと、UQモバイルだと4GBで1,628円。ワイモバイルでは、3GBで2,178円となっています。
つまり、現在、九州電力を使っており、BBIQのインターネットを使っているのなら、QTモバイルが断然おすすめです。
QTモバイルが使える通信エリアのまとめ
QTモバイルを使うことのできるエリアに関してお伝えしました。ご自身にあったタイプを考えて使ってみてください!
QTモバイルはドコモ、au、ソフトバンク回線を選べるため、通常の携帯電話と同様に利用できます。
しかしながら、一部で電波が不安定になることもありますので注意してください。
QTモバイルのサービスの詳細は、QTモバイルのメリットを解説!月額割引最大330円や15,000円の端末補償も紹介 をご覧ください。