テザリング専用スマホで「つながらない」を解消!回線障害も乗り切るおすすめのスマホ端末も紹介
外出先で急にオンライン会議が入ったり、カフェでノートPCを使いたいのに、Wi-Fiが不安定でイライラした経験はありませんか?
そんなとき、メインのスマホとは別に、テザリング専用のスマホがあれば、余裕をもってネット接続ができます。
とはいえ「テザリング専用のスマホとは、どんなものがいいのか?」と思う方も多いでしょう。
本記事では、テザリング専用スマホの選び方や、おすすめのスマホ端末など、あなたが安心してベストな1台を見つけるための情報をまとめましたので、ぜひ最後までご覧ください。
お急ぎの方は「テザリング専用におすすめのスマホ端末」をご覧ください。
テザリングとは?
テザリングとは、スマホなどの通信機器がインターネットに接続している状態で、それを経由して、他のタブレット、ノートパソコン、ゲーム機をインターネットに接続することができます。
例えば、あるスマホがモバイルデータ通信(4G、5Gなど)でインターネットに接続しているときにテザリング機能を「オン」にすると、そのスマホは、インターネットのアクセスポイントとして機能します。
そして、他のタブレットやノートパソコンなどを、インターネットに接続できます。
この機能は、Wi-Fi環境がない場所や公共のWi-Fiを使っても、通信が不安定な場合において、便利です。
ただし、注意点として、テザリングをしていると、スマホのデータ通信の消費量が増え、バッテリーの消耗も早まるため、注意が必要です。
なお、テザリングの「tether」は「つなぐ」「ロープでつなぎとめる」という古い英語が語源です。
もともとは、牛や馬を杭につなぐロープのこと。この「つなぐ」という意味が転じて、現代では「スマホと他の機器をつないでネットを共有する」という意味で使われています。
テザリングの活用シーン
以下に、テザリングを利用する具体的なシーンを表形式でまとめました。
シーン | 説明 |
---|---|
外出中(出張や旅行など) | カフェなどでWi-Fiが使えない時に、テザリングでノートパソコンがネット接続できるようにする |
通勤・通学中 | 電車・バス移動中に、テザリングでノートパソコンやタブレットをネット接続 |
緊急時のネット回線 | 自宅のネット回線が不調の際にザリングで一時的に利用する |
大容量データのダウンロード | 不安定なWi-Fi環境に代わって、テザリングをして大容量ファイルをダウンロード |
自宅のWi-Fi代替 | 固定回線なしでスマホをルーター代わりにして常時ネット接続可能 |
モバイルWi-Fiにはないスマホテザリングの魅力とは
スマホテザリングの大きな魅力は、汎用性の高さです。
2台目のスマホは、テザリング専用機としてだけでなく、予備のスマホとしても使えます。
例えば、メインのスマホが故障や紛失した際の代替機として利用できます。
通話ができるというのも魅力です。モバイルWi-Fiは通信に特化した機器ですが、テザリング専用スマホなら緊急時の連絡手段としても機能します。災害時などは特に、「ネット通信」と「通話」の両方ができるスマホ端末があると心強いでしょう。
また、スマホならではのメリットとして、アプリを使った詳細な通信管理や、セキュリティ設定の柔軟性が挙げられます。画面が大きいため、設定変更や通信状況の確認も容易です。
テザリング専用のスマホを持つメリット
テザリング専用のスマホを用意することで、通信の安定性が高まり、突然のトラブルにも対応できます。
ここからは、テザリング専用のスマホを持っておくことで得られるメリットを詳しく見ていきましょう。
メインのスマホのバッテリー切れの心配がない
メインスマホのバッテリーが切れても、テザリング専用のスマホがあれば通信手段は確保できます。
例えば、外出や、電車などの移動の際でもインターネットに接続でき、メールやウェブサイトの閲覧なども継続して使用できます。
通信トラブルに強い
メインのスマホと異なる通信回線を契約すれば、通信障害がおきても通信手段を確保できます。
例えば、メインがドコモ系の回線なら、テザリング専用スマホはau系やソフトバンク系の回線を選ぶことで、通信トラブルに備えられるでしょう。
データのバックアップ
テザリング専用のスマホがあれば、メインのスマホとは別に、写真や動画を保存したりして管理できます。
たとえ、メインのスマホの故障したり紛失したときでも、データを守ることができます。
この点は、モバイルWi-Fiと比べても優れている点です。
テザリング専用のスマホを持つデメリット
テザリング専用のスマホを持つデメリットは次のとおりです。
それぞれのデメリットについて詳しく紹介します。
2台のスマホの料金、管理が必要になる
メインのスマホとは別に、テザリング専用のスマホを持つことになれば、その2つ分の料金が発生します。
また、その2つのスマホを持ち運ぶ必要があり、バッテリーの状況も把握し、充電する必要があります。
通信速度が遅い場合がある
テザリングにおけるWi-FiやBluetoothを介したインターネット接続は、通信速度が遅くなることがあります。
通信エリアや、電波状況によってテザリングの通信速度が、安定しないことがあります。
料金プランのデータ通信容量を使い切ると速度が制限される
契約プランによってはデータ通信量に上限が定められており、容量を使い切ると速度が制限されます。
速度制限では極めて低速になり、メールやチャットの送受信程度ならできますが、オンライン会議をするのは現実的に不可能となります。
その場合、追加の料金を支払って新たなデータ通信容量の購入が必要になります。
スマホの充電消費が激しくなる
テザリングをすると、スマホのバッテリー消費が激しくなります。
テザリングの際、スマホはWi-Fiの通信をおこなうため、常にバッテリーを消費する状態になりますので、どんどん充電が減ってしまいます。
必要に応じて、モバイルバッテリーを用意しておきましょう。
テザリング専用のスマホで快適にネットを利用するためのポイント
ここからはテザリングを快適に使うためのポイントを紹介します。
5G対応に対応したスマホを選ぶ
5Gは4Gに比べて最大で約20倍の通信速度を実現するといわれています。
つまり、5G対応のスマホを使用することで、高速かつ安定した通信が可能となり、テザリング時のパフォーマンス向上が期待できます。
安定した通信ができれば、オンライン会議中の音声や映像の遅延が減少し、スムーズなコミュニケーションが可能となります。
なお、現在は多くのスマホが5Gに対応しています。
例えば、iPhoneでは、2020年10月に発売したiPhone12以降は5Gに対応しています。
後述する「テザリング専用におすすめののスマホ」もあわせてチェックしてください。
携帯電話会社の周波数を確認する
テザリングを快適に使うためには、「周波数帯(バンド)」についても知っておくとよいでしょう。
5Gの対応バンドと特徴 キャリア比較表
バンド | 種類 | ドコモ | au | ソフトバンク | 楽天 |
n28 (700MHz~3.5GHz) | NR | 〇 | 〇 | 〇 | – |
n77 (3.8~4.1GHz) | Sub-6 | – | 〇 | 〇 | 〇 |
n78 (3.6~3.8GHz) | Sub-6 | 〇 | 〇 | – | – |
n79 (4.5~4.6GHz) | Sub-6 | 〇 | – | – | – |
n257 (27~29.5GHz) | ミリ波 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
スマホでテザリングを使う場合、通信環境の違いを理解しておくと、より快適に使えます。5Gには3つのタイプがあり、それぞれ特徴が異なります
1. 屋内でもつながりやすい:NR (New Radio)
- 4Gの電波を5G化したもので、広いエリアで使え、安定性は高い
- 建物の中でも電波が届きやすい
- ドコモ、au、ソフトバンクが対応
2. バランス型:Sub-6
- 5G専用の主力電波
- 速度と範囲のバランスが良い
- キャリアによって使える周波数が違う
3. 超高速型:ミリ波
- 最も高速な通信が可能
- ただし、建物や距離に弱い
- 全キャリアで利用可能
- 大容量データの送受信に向いている
ご自身の使うエリアが5Gに対応しているかは、各携帯電話会社が提供している「エリアマップ」で確認できます。
実際によく使う場所(自宅、職場、通勤経路など)の電波状況をチェックするとよいでしょう。
各社の回線のエリア・電波状況
各社の回線のエリア・電波状況は、以下のサイトから確認できます。
ドコモ回線
https://www.docomo.ne.jp/area/service_area
au回線
https://www.au.com/mobile/area/map
ソフトバンク回線
https://www.softbank.jp/mobile/network/area-map
楽天回線
https://network.mobile.rakuten.co.jp/area
料金プランを安く抑えるためには、後述する「おすすめの格安SIM」をチェックしてください。
適切なテザリング接続方法を選ぶ
テザリングの接続方法は次の3種類があります。
通信の安定性を求めるなら、USBテザリングです。ただし、USBケーブルが必要になります。
また、タブレット、ノートパソコンなど複数台の端末に接続するなら、Wi-FiテザリングかBluetoothテザリングを選びましょう。
テザリングの種類 | メリット | デメリット |
---|---|---|
Wi-Fiテザリング スマホをWi-Fiアクセスポイント化し、他機器がネットに接続 | ・接続が簡単で利用しやすい ・複数台の接続が可能 | ・電波状況に左右される ・バッテリー消費が多い |
USBテザリング スマホとPCをUSBケーブルで直接接続 | ・安定性、速度が高い ・充電しながら利用が可能 | ・ケーブルが必要 ・接続可能な機器が限定される |
Bluetoothテザリング スマホと他機器をBluetoothでペアリング | ・バッテリー消費が少ないこともある | ・通信速度が遅め ・接続台数が限られる |
料金プランを確認する
テザリング利用では、データ通信量が大幅に増えるため、料金プランの確認が重要です。
各社の条件は大きく異なり、ドコモ、au、ソフトバンク、楽天モバイルのように無制限に使える会社があります。
一方で、格安SIMなどでは、20GBまでのプランがあったり、料金プランのデータ通信量を越えたら、追加のデータ通信容量の購入が必要なケースもあります。
後述する「テザリング専用スマホにおすすめの格安SIM」もご覧ください。
セキュリティ設定も確認
テザリングは便利な機能ですが、セキュリティの設定をしておかないと、他人からの不正アクセスの危険があります。
- WPA3の設定
- MACアドレスフィルタリング
- VPNの利用
しかし、いくつかの設定をすれば、より安全に使えるでしょう。
まず大事なのが、テザリングのパスワード設定です。
多くのスマホであればWPA3という、強力な暗号化方式に対応。これを使えば、かなり安全な通信ができます。
また、「このスマホだけに接続を許可したい」という場合は、MACアドレスフィルタリングという機能が使えます。これは、特定の端末だけを許可する「入場制限」のようなものです。
さらに安全に使いたい場合は、VPNの利用も検討しましょう。VPNは通信内容を暗号化してくれる特別なサービス。大事な情報をやり取りする時に役立ちます。
テザリング専用におすすめのスマホ
ここからは、テザリング専用におすすめのスマホを紹介します。
スマホ端末の紹介とともに、そのスマホとセットで購入できる格安SIM会社も紹介しますので、合わせて参考にしてください(セット購入の取り扱いは2024年12月時点の内容)。
Google Pixel 9
テザリングを頻繁に利用する方にとって、Google Pixel 9は以下の理由からおすすめのスマホです。
1. 最新OSと長期アップデート
Google Pixelシリーズは、最新のAndroid OSと定期的なセキュリティアップデートが提供されます。
これにより、テザリング時のセキュリティリスクを最小限に抑え、安定した接続環境を維持できます。特にリモートワークや機密性の高い業務での使用において、安心して利用できるでしょう。
2. 幅広い周波数対応とeSIM機能
Google Pixel 9は多くの通信周波数帯に対応しており、国内外問わずさまざまな通信環境で使用できます。
さらに、eSIM機能を搭載しているため、物理SIMカードを差し替えることなく、複数のキャリアや格安SIMへの切り替えが容易です。これにより、海外渡航時や通信障害時にも柔軟に対応できます。
なお、eSIMについては以下の記事をご覧ください。
eSIMとは?SIMカードとの違い、メリット・デメリットとeSIM対応スマホも紹介
3. 適度なバッテリー容量と防水性能
4,700mAhのバッテリーを搭載し、OSの最適化により効率的な電力消費が実現されています。
これにより、テザリング中でも長時間の使用が可能です。また、防水性能を備えているため、さまざまな環境下で安心して使用できます。
4. 高速かつ安定したテザリング機能
Google Pixel 9は、Wi-Fi、Bluetooth、USB接続によるテザリング機能をサポートしています。特にUSBテザリングでは、充電しながら安定した高速通信が可能であり、セキュリティ面でも優れています。
なお、Google Pixel 9は「ahamo」でセット購入できます。
シャープ AQUOS sense9
1. 大容量バッテリー(5000mAh)
AQUOS sense9は5000mAhの大容量バッテリーを搭載しており、長時間のテザリング利用でも安心して使用できます。外出先や出張時でも安定した接続を維持でき、電池切れの心配が軽減されます。
2. 国内周波数帯への最適化
シャープ製のスマホは、日本国内の主要キャリアの周波数帯に最適化されています。
これにより、都市部から郊外まで幅広いエリアで安定した通信が期待でき、テザリング時にも快適なインターネット接続を提供します。
3. 防水性能と軽量設計
AQUOS sense9は防水性能を備えており、雨天時や水回りでの使用でも安心です。
さらに、軽量設計により持ち運びが容易で、現場作業や出張先での利用にも適しています。
これらの特長により、AQUOS sense9はテザリングを多用するユーザーにとって信頼性の高い選択肢となります。
なお、AQUOS sense9は、ahamoと楽天モバイル でセット購入できます。
OPPO Reno11 A
1. コストパフォーマンスと大容量バッテリー
OPPO Reno11 Aは手頃な価格でありながら、5,000mAhの大容量バッテリーを搭載しています。これにより、長時間のテザリング利用でも安定した接続を維持できます。サブ機としてテザリング専用に持ちたい方にも適しています。
2. 多バンド対応と5Gサポート
このデバイスは国内外の多くの周波数帯に対応しており、5G通信もサポートしています。将来的なキャリア変更や格安SIMの利用にも柔軟に対応でき、さまざまな通信環境で安定した接続が期待できます。
3. 防水性能とおサイフケータイ対応
防水性能を備えており、雨天時や水回りでの使用でも安心です。さらに、おサイフケータイ機能にも対応しており、日常生活での利便性が高く、普段使いのスマホとしてもストレスなく使用できます。
これらの特長により、OPPO Reno11 Aはテザリングを多用するユーザーにとって、コストパフォーマンスに優れた信頼性の高い選択肢となります。
OPPO Reno11 Aは、ワイモバイルと楽天モバイルで取り扱いがあります。
Xperia Ace III
ソニーから発売されたXperia Ace IIIは仕事での利用に適しています。
バッテリーに関して、本機は4,500mAhの大容量バッテリーを搭載。
一般的な業務用途(例えばメールのチェック、文書の編集、ウェブの閲覧など)であれば、一日中持続するバッテリーの容量です。
さらに、30W以上の充電器を使用すれば、約2時間でバッテリーがゼロから完全に充電されます。
本体画面には「Corning Gorilla Glass Victus」という、強固なスマホ用ガラスを採用。高さ2mからの落下に耐える耐衝撃性能を持ち、日常的な使用でのキズや衝撃からデバイスを保護します。
外出が多いビジネスシーンや、落下や衝撃が頻繁に起こりうる現場作業においても安心して使用できます。
その他のスペックについては、5.5インチのHD+ディスプレイは、コンパクトで持ちやすく、一般的な業務用アプリケーションに十分な画面サイズと解像度を提供します。
また、Snapdragon 480 5Gチップセット、4GBのメモリ、64GBのストレージを搭載しており、日常の業務で必要とされる処理能力を備えています。
Xperia Ace IIIはワイモバイルで取り扱いがあります。
テザリング専用スマホにおすすめの格安SIM
ここからはテザリング専用スマホにおすすめの格安SIMを紹介します。
大量のデータ通信をする人は、データ通信容量が無制限 3,278円(税込)で利用できる「楽天モバイル」をおすすめします。
また、ドコモ回線を利用するなら30GBで2,970円(税込)の「ahamo」を検討しましょう。
自宅でソフトバンク回線を利用している人は、「ワイモバイル」がおすすめ。条件を満たすことで、割引が適用され、30GBで3,278円(税込)で利用できます。
楽天モバイル
テザリングを利用する方にとって、楽天モバイルは非常に魅力的な選択肢。
特筆すべきは、20GBを超えると月額3,278円で料金固定、無制限にデータ通信ができます。これで、テザリングを頻繁に使用する方でも、データ通信容量を気にせず安心して利用できます。
楽天モバイルではテザリング機能の利用に追加料金がかからず、申し込みも不要。
そのほかの楽天モバイルの魅力として、専用アプリを使用すれば国内通話が無料になるため、テザリング利用と合わせて通信費全体の節約にもつながります。
さらに、楽天ポイントが貯まり、支払いにも使えるため、楽天サービスをよく利用する方にとってメリットが大きいでしょう。
名称 | 楽天モバイル |
料金プラン(税込) | ・0~3GB: 1,078円 ・3~20GB: 2,178円 ・20GB以上 : 3,278円 |
余ったデータの 翌月くりこし | なし |
初期費用(事務手数料) | 0円 |
SIMカード発行手数料 | 0円 |
解約手数料 | 0円 |
最低利用期間 | 無し |
MNP転出手数料 | 0円 |
利用通信回線 | 楽天回線 |
\アプリ利用で国内通話が24時間無料/
最低利用期間なし!解約手数料もなし!
楽天モバイルを利用中
楽天モバイルにするまではauを利用していたのですがプラン料金が高く月々の支払いが高いなと思っていました。
職場の人から楽天モバイルであれば安く無制限に入られるということを教えてもらい楽天モバイルを選びました。
また、契約をすると楽天ポイントが付与されるという事や楽天市場などの買い物の際にポイントの倍率が上がると言ったことも契約した理由です。
\アプリ利用で国内通話が24時間無料/
最低利用期間なし!解約手数料もなし!
ahamo
ahamoは、テザリングを利用するおすすめの携帯電話会社として以下の特長があります。
1. 追加料金なしでテザリングが利用可能
ahamoでは、テザリング機能を追加料金なしで利用できます。申し込み手続きも不要で、契約後すぐにテザリングを活用できます。
2. 大容量データプランの提供
標準プランで月間30GBのデータ容量が利用可能で、「大盛りオプション」を追加すると月間110GBまで使えます。これにより、テザリング利用時でも十分なデータ容量を確保できるでしょう。
3. 幅広い周波数帯への対応
ahamoは、以下の主要な周波数帯に対応しています。
ahamoでは、ドコモ回線と同様の5Gの周波数を利用できます。
これらの周波数帯に対応していることで、都市部から郊外まで安定した通信が可能となり、テザリング利用時にも快適なインターネット接続を提供します。
4. 幅広い機種のラインアップ
ahamoは、さまざまなメーカーのスマホを取り扱っており、ユーザーのニーズに合わせて選択できます。例えば、iPhoneシリーズやAndroidの最新モデルなど、多彩な選択肢があります。
名称 | ahamo(アハモ) |
料金プラン(税込) | ・基本プラン 30GB:2,970円 ・大盛りプラン 110GB:4,950円 |
余ったデータの 翌月くりこし | なし |
初期費用(事務手数料) | 0円 |
SIMカード発行手数料 | 0円 |
解約手数料 | 0円 |
最低利用期間 | 無し |
MNP転出手数料 | 0円 |
利用通信回線 | ドコモ回線 |
\安心のドコモ回線 30GBで2,970円/
契約期間に縛りなし!解約手数料もなし!
ahamoを利用中
ショッピングモールで携帯会社のイベントをしていてプランを比較したら思った以上に安くなったので選びました。
ギガ数が20ギガのプランがあり仕事の休憩とかに動画を観る分にはとてもありがたいし、しかも料金プランも前の携帯会社の半分ぐらいになりました。
(※)口コミはその当時の内容です。2024年10月からプラン内容は30GBへ変更しています。
\安心のドコモ回線 30GBで2,970円/
契約期間に縛りなし!解約手数料もなし!
ワイモバイル
ワイモバイルは、以下の特長があります。
1. 追加料金なしでテザリングが利用可能
ワイモバイルでは、テザリング機能を追加料金なしで利用できます。申し込み手続きも不要で、契約後すぐにテザリングを活用できます。
2. 幅広い周波数帯への対応
ワイモバイルは、ソフトバンク回線を利用できます。
都市部から郊外まで安定した通信が可能となり、テザリング利用時にも快適なインターネット接続ができます。
3. 幅広い機種のラインアップ
ワイモバイルは、さまざまなメーカーのスマホを取り扱っており、ユーザーのニーズに合わせて選択できます。例えば、iPhoneシリーズやAndroidなど、多彩な選択肢があります。
これらの理由から、ワイモバイルは、テザリング利用に適しており、外出先や自宅でのインターネット接続を快適にサポートします。
なお、ソフトバンク回線を利用の方は、割引が適用され、お得に利用できます。
名称 | ワイモバイル |
料金プラン(税込) | ・シンプル2S 【4GB】 : 1,078円(割引適用時) 内訳(基本料金2,365円ーおうち割1,100円ーPayPayカード割187円) ・シンプル2M 【20GB】 : 2,178円(割引適用時) 内訳(基本料金4,015円ーおうち割1,650円ーPayPayカード割187円) ・シンプル2L 【30GB】 : 3,278円(割引適用時) 内訳(基本料金5,115円ーおうち割1,650円ーPayPayカード割187円) |
おうち割の適用条件 | ・ソフトバンク光、または、ソフトバンクAirを利用すること |
家族割引サービス ・おうち割と併用は不可 | ・2回線目以降が割引 ・2回線目以降一人あたり毎月1,100円割引 ・家族はもちろん、遠方の親戚、同居の恋人も対象 |
PayPayカード割 | ・PayPayカード支払いで 各料金から187円割引 |
余ったデータの翌月繰り越し | あり |
初期費用(事務手数料) | 0円(※3) |
SIMカード発行手数料 | 0円 |
解約手数料 | 0円 |
最低利用期間 | 無し |
MNP転出手数料 | 0円 |
利用通信回線 | ソフトバンク回線 |
(※)オンラインストアで手続きをする場合は事務手数料が0円。店舗での契約は3,850円(税込)かかります。
・詳細はワイモバイルの公式サイト(https://www.ymobile.jp/store/)でご確認ください。
・ワイモバイル ヤフー店公式サイト(https://ymobile-store.yahoo.co.jp/)も併せてご確認ください。
\最大10,000円相当PayPayポイントもらえる/
契約期間の縛り無し!解約手数料もゼロ!
ワイモバイルを利用中
一番良かった点はソフトバンクのときと比べて月々の携帯料金が3分の1〜4分の1になったこと。
ソフトバンクには劣るけれど、ヤフーショッピングを利用するときのポイント還元率や、LYPプログラムによるクーポンなどお得な特典がたくさんあるので、乗り換えして良かったと思う。
\最大10,000円相当PayPayポイントもらえる/
契約期間の縛り無し!解約手数料もゼロ!
そのほかの格安SIMが気になる方は下記の記事もご覧ください。
「大容量データ通信の利用を格安SIMでテザリングするならどれ?容量別におすすめの格安SIM会社も紹介」
テザリングでよくある質問
ここからはテザリングでよくある質問をまとめて紹介します。
テザリングを使う際、どれくらいのデータ容量が必要なのか?
テザリングで使う一般的なデータ量は以下です。
基本的な使用量(1時間あたり)
- ウェブ閲覧:約24MB
- 音声通話(LINE等):約20MB
- 動画視聴(YouTube):約700MB(標準画質)
- ビデオ通話:約300MB
例えば、1日に以下のように使用すると
- ウェブ閲覧1時間
- 動画視聴1時間
- 音声通話30分 → 1日約734MB、月間で約22GB必要
実際の使用量は画質設定や使用時間で変動します。テザリングを主に使う方は、30GB以上のプランがおすすめです。
大容量の動画視聴やビデオ会議が多い場合は、さらに余裕のあるプランを検討しましょう。
オンライン会議に耐えられる速度は?
オンライン会議を快適に行うには、以下の速度が目安です
一般的な利用なら: 下り(受信)30Mbps前後、上り(送信)3Mbps前後
ツール別では、下り(受信)速度があれば、問題なく使用できるでしょう。
- Zoom:HD画質で3Mbps
- Teams:HD画質で2.5Mbps
- Meet:1Mbps
テザリングで会議を行う際は、通信が不安定になりやすいため、画質を下げることで安定性を確保できます。
また、同時に参加する人数が増えれば、それぞれの映像で送受信が行われるため、より高速な通信が必要になります。
テザリングでバッテリー消耗を抑える方法は?
テザリングをおこなうとバッテリーを消費しやすいですが、接続方法を工夫することで消耗を抑えられます。
まず、最もバッテリーに優しい方法はUSBテザリングです。PCと直接接続することで給電もできるため、バッテリー切れの心配がありません。
次にBluetoothテザリングが省電力ですが、通信速度は遅めなため、メールチェックなど軽い使用に適しています。
Wi-Fiテザリングは最も一般的ですが、バッテリー消費も最も大きくなります。
バッテリー消耗をさらに抑えるには、テザリング中に使わない機能(GPS、Bluetooth、画面の明るさなど)をオフにすることが効果的です。
必要に応じてバッテリーセーバーモード(iPhoneは低電力モード)を活用すれば、より長時間のテザリングが可能になります。
テザリング際のスマホの発熱の対策はどうすればいいのか?
テザリングの際、スマホが熱くなる場合があります。
風通しの良い場所にスマホを置くことで発熱を抑えられます。
また、冷却ファンやパッド、外付けのスマホクーラーを使うことも検討してください。
iPhoneからAndroidへ接続してテザリングできる?
iPhoneからAndroidまたは、AndroidからiPhoneへ接続してテザリングできます。
テザリングはスマホをWi-Fiルーター代わりにする機能であるため、OSがiPhoneでもAndroidでも、相手側の端末は「Wi-Fi接続先の一つ」として認識します。
まとめ
テザリング専用のスマホを持つことで、外出先や非常時でも安定したインターネット接続が確保できます。
メインスマホとは異なる回線を使えば、通信障害にも備えられ、バッテリー切れや故障時のサブ端末としても有効です。
一方で、2台分の料金や管理が必要なことや、データ容量・速度制限、バッテリー消耗といったデメリットもあります。
より快適にテザリングを利用するためには、5G対応や複数バンド対応のスマホを選び、接続方法(Wi-Fi、USB、Bluetooth)や料金プラン、セキュリティ設定を見直すことが大切です。
コストパフォーマンスに優れたOPPO Reno11 A、安定性と防水性能が魅力のAQUOS sense9、幅広い周波数対応とeSIMで柔軟性を高めたGoogle Pixel 9など、大容量バッテリー搭載の機種は、テザリング用途に最適といえます。
さらに、データ無制限の楽天モバイルや30GBプランを持つahamo、割引適用でお得なワイモバイルなど、使い方や予算に合わせた格安SIMプランを組み合わせることで、通信費の最適化も可能。
これらを総合的に検討すれば、あなたにぴったりの「テザリング専用スマホ」環境を整えられるでしょう。