「スマホのバッテリー」が減るのが早いと思ったら、バッテリーの寿命を迎えている可能性があります。
スマホのバッテリーは、使えば使うほど、少しずつ劣化していきます。
ここでは、スマホのバッテリー寿命を迎えているか確認する方法やiPhoneにおけるバッテリーの状態の確認方法、対処法を紹介していきます。
スマホバッテリーの平均寿命
スマホバッテリーの平均寿命は、一般的に約2~3年とされています。ただし、使用状況や充電環境、スマホの機種やモデルによって異なります。
リチウムイオンバッテリーは、充電サイクル(充電と放電が1サイクル)が増えることで劣化が進みます。バッテリーは、「充電サイクル」っていうものがあって、充電して使い切ることを1回と数えます。
一般的には、300~500サイクルでバッテリーがちょっと弱くなってきて、バッテリーの容量が約80%まで低下すると言われています。これは、バッテリーが毎日充電される場合、約1~2年で寿命が近づくことを意味します。
最近のスマホモデルは、バッテリー管理技術が向上しており、寿命が従来のモデルよりも長くなっています。
ただし、具体的な寿命は使用状況やモデルによって異なるため、メーカーの情報やユーザーレビューを参考にすることが重要です。
スマホバッテリーの寿命の見極め方
どんな状態のときにバッテリーの寿命がきているのか、その見極め方を解説します。
1 バッテリー残量がすぐ減る
スマホを使っていると、バッテリー残量がどんどん減っていく感覚を覚える場合、バッテリーの寿命が近くなっている兆候かもしれません。
2 充電してもすぐに切れる
バッテリーを充電しても、あっという間に電池が切れてしまうことも、バッテリーがもう寿命が来ている可能性が高いです。
100%のフル充電の状態から、「すぐに充電がなくなる」と思うのであれば、本格的に対策を検討しましょう。
3 スマホの画面が消えたり、再起動する
スマホが急に消えたり、勝手に再起動したりする場合も要注意です。これも、バッテリーの問題が原因かもしれません。
また、アプリを使用中に、アプリが落ちるときもバッテリーが劣化している可能性があります。
4 スマホ本体が熱い
スマホを使っていると、手に触れる部分が温かくなる場合があります。「温かいというよりは熱い」と感じる場合は、バッテリーが劣化している可能性があります。
5 バッテリーが膨らむ
スマホの裏側を見て、バッテリーが膨らんでいるかどうかチェックしてください。膨らんでいたら、バッテリーが限界が近づいていることがあります。
iPhoneのバッテリーの状態を確認する方法
iPhoneの場合は、「設定」から「バッテリー」を選んで、「バッテリーの状態と充電」をチェックしてみよう。ここで、「最大容量」が80%を下回る場合は、かなり劣化しているといえます。



スマホのバッテリーが寿命を迎えた場合の対処法
バッテリーの寿命ができていると思ったときにできる対処法を解説
モバイルバッテリーの使用
モバイルバッテリーとは、持ち運びができる充電器のことです。スマホのバッテリーが寿命を迎えてしまった場合、モバイルバッテリーはとても便利なアイテムです。
モバイルバッテリーの選び方としては、容量や充電速度、サイズ、重さなどが重要なポイントです。
具体的には、モバイルバッテリーの容量は、スマートフォンの機種によっても異なりますが、5,000mAh程度なら1回、10,000mAh程度なら2回ほど充電できるでしょう。
また、iPhoneユーザーは、Apple認証(MFi認証)のあるモバイルバッテリーを選ぶことがおすすめです。
モバイルバッテリー自体も定期的に充電が必要です。ACアダプターやPCのUSBポートなどで充電できます。充電が完了したら、いつでも持ち運んでスマホに充電できます。
交換
多くのスマホはバッテリー交換が可能です。特にiPhoneは、おもに以下でバッテリーの交換ができます。
- 公式のAppleストア
- Apple認定サービスプロバイダー
ただし、価格や交換にかかる時間は、モデルによって異なります。おおよそ5,000円~15,000円ぐらいを検討しましょう。
買い替え
スマホのバッテリー寿命が来たと感じたら、買い替えも一つの選択肢です。最新のスマホは、バッテリー性能が大幅に向上しています。
買い替えれば、バッテリーの心配が少なくなります。新しいスマホには、より高速なプロセッサーや、大容量のストレージが搭載されています。これにより、アプリの起動や操作がスムーズになり、ストレスフリーな使用感が得られます。最新のiPhoneも、性能が大幅にアップしています。
新品スマホを安く購入する方法
最新のiPhoneを選ぶなら、楽天モバイルを検討してみましょう。最大で14,000円相当のポイントが還元され、料金プランも3GBまで1078円で利用可能です。
前世代のiPhoneでも大丈夫なら、月々のスマホ料金が安いワイモバイルやUQモバイルがおすすめです。
まとめ
スマホバッテリーの寿命を迎えている場合、様々な症状から見極められます。フル充電しても、すぐにバッテリーがなくなる、減るのが早いと感じた場合はバッテリーが劣化している可能性があります。
iPhoneでは、設定画面から、バッテリーの状態を確認できます。80%以下になっていれば、要注意です。
スマホのバッテリーの寿命であれば、モバイルバッテリーの利用や、バッテリーの交換などの対策が考えられます。
もしも、新しいスマホを購入するのであれば、お得に最新iPhoneが購入できる 楽天モバイルがおすすめです。