ソフトバンクからワイモバイルへの乗り換えのデメリットは何?

ソフトバンクのユーザーが、「毎月の携帯電話料金を安くしたい」と思ってまず考えるのが、「ワイモバイル」ではないでしょうか。

ワイモバイルはソフトバンクのグループ会社です。

そのため、20分もあれば、乗り換えが完了するでしょう。

また、ワイモバイルへの乗り換えならソフトバンクでの解約金も発生せず、ワイモバイルでの契約事務手数料もオンラインで申し込むことで、無料にできます。さらに、MNP予約番号は不要です。

しかし、デメリット、注意点もあり、28GB以上データ通信容量を使う場合、実はワイモバイルの方が料金が高くなるため、注意が必要です。

この記事では、ソフトバンクからワイモバイルへの乗り換え手順の説明から注意点も解説していますので、乗り換えする前に参考にしてください。

最短即日で電話番号そのままで乗り換えできる!2023年5月24日からワンストップ方式のMNPが開始!MNP予約番号の発行が不要になってもっとかんたんに!

目次

ワイモバイルはソフトバンクのグループ会社

ワイモバイルのロゴ

ワイモバイルはソフトバンクのグループ会社で、利用する通信回線はソフトバンクの回線であり安心した通信が期待できます。

名称ワイモバイル
料金プラン(税込)新料金「シンプル2」2023年10月4日スタート
・シンプル2S 4GB :
2,365円
・シンプル2M 20GB :
4,015円
・シンプル2L 30GB :
5,115円
おうち割(※1)
・光回線加入で割引適用
適用時の料金
・シンプル2S 4GB:
1,265円
・シンプル2M 20GB:
2,365円
・シンプル2L 30GB:
3,465円
家族割引サービス(※1)
2回線目以降が割引
適用時の料金
2回線目以降
・シンプル2S 4GB:
1,265円
・シンプル2M 20GB:
2,365円
・シンプル2L 30GB:
3,465円
PayPayカード割
・PayPayカード支払いで
各料金から187円割引
余ったデータの翌月繰り越しあり
初期費用(事務手数料)0円(※3)
SIMカード発行手数料0円
解約手数料0円
最低利用期間無し
MNP転出手数料0円
利用通信回線ソフトバンク回線

(※1)おうち割と家族割引サービスの併用は不可。
(※1)SoftBank 光、SoftBank Airが対象です。
(※2)オンラインストアで手続きをする場合は事務手数料が0円。店舗での契約は3,850円(税込)かかります。

詳細はワイモバイルの公式サイト(https://www.ymobile.jp/store/)でご確認ください。

ワイモバイル ヤフー店公式サイト(https://ymobile-store.yahoo.co.jp/)も併せてご確認ください。

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こちらの記事でワイモバイルのサービス内容を詳しく解説していますので、あわせてご覧ください。「ワイモバイルのメリット、デメリットを解説!

ソフトバンクからワイモバイルへ乗り換えるときのデメリット、注意点

最初にソフトバンクからauに乗り換えるときのデメリットを紹介します。

通話が多いのなら、ワイモバイルの方が割高になる可能性がある

ワイモバイルの通話料金は30秒で22円です。

ソフトバンクで通話し放題プランを利用して通話をしていた人は、注意してください。ワイモバイルで同じように通話をするには、オプション加入が必要です。

「スーパーだれとでも定額(S)」月額料金1,870円で国内通話が話し放題になります。月の合計通話時間が43分以上ならお得です。

データ通信容量をたくさん使うならソフトバンクが安い

ワイモバイルに乗り換える際は、ソフトバンクのときに1ヶ月に通信量をどれくらい使っていたか確認することをおすすめします。

ソフトバンクで今までそんなに使っていないと思って、ワイモバイルに乗り換えた人が、データ通信容量を使いすぎて、月の途中で契約したデータ通信容量をすべて使い切ってしまうおそれもあります。

ワイモバイルでデータ容量を追加すると割高となっており、0.5GBにつき550円(税込)で、1GBを追加すると1,100円(税込)になります。

これらを踏まえて、30GB以上データ通信容量を使ったときの料金を計算しました。

データ容量ソフトバンクワイモバイル
30GB7,238円(税込)4,015円(税込)
31GB7,238円(税込)5,115円(4,015円+1,100円)(税込)
32GB7,238円(税込)6,215円(4,015円+2,200円)(税込)
33GB7,238円(税込)7,315円(4,015円+3,300円)(税込)

以上のように、33GB以上使うと、ソフトバンクのほうがワイモバイルより安くなります

ワイモバイルでソフトバンクのキャリアメールをそのまま使うときは有料

格安SIMへの乗り換えをいまいち決意できない理由の一つに「携帯のメールアドレス」ということもあるでしょう。

現在、ソフトバンクでは、メールアドレス持ち運びサービスを提供しています。

月額330円で、いままで使っていたメールアドレスをそのまま利用することができます。

なお、利用する際は、ソフトバンク解約後、31日以内に「My SoftBank」にて申し込みが必要です。

あわせて「格安SIMに乗り換えたらメールアドレスは?」の記事もご覧ください。

キャンペーンが減額になることがある

多くのキャンペーンを開催しているワイモバイルですが、ソフトバンクからの乗り換えは、他社からの乗り換えと比べると、減額されていることがあります。

ワイモバイルに乗り換えるだけでも、その後、料金が安くなるメリットはありますので、こちらは仕方ないかもしれません。

ワイモバイルでは最新のiPhoneを販売していない

ワイモバイルでは、最新のiPhoneの販売はありません。

ワイモバイルで購入できるiPhoneはいつも1世代前のiPhoneになります。

もしも、最新のiPhoneをワイモバイルで利用したい場合は、Apple の公式店舗で購入すれば利用できます。

乗り換えしないほうがいい?

ソフトバンクの時に、通話も毎日使い、スマホでデータ通信容量も大量に使うのであれば、ソフトバンクを使い続けた方が良いでしょう。

イメージとしては、電話をたくさんする営業マンの人や経営者、事業責任者などです。

一方で、普段、電話はほとんど使わない、友だちとの連絡は、LINEのメッセージ、LINE音声通話を使っている人はワイモバイルにすると、料金が安くなる可能性があります。

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ソフトバンクからワイモバイルへ乗り換えるときのメリット

ソフトバンクからワイモバイルに乗り換えるメリットを解説します。

基本料金が安くなる

ソフトバンクとワイモバイルを比較すると、ワイモバイルはかなり安くなります。

ソフトバンクを利用している多くの人の場合、月額料金は4,000円~7,000円ぐらいではないでしょうか。

ソフトバンクの最も安い基本料金のプランは、1GBで3,278円です。

そこから通話料やオプション(880円の5分定額や1,980円の24時間かけ放題プラン)を追加すると、4,000円に達します。

一方、ワイモバイルでは、3GBで2,178円です。この差は大きいと言えそうです。

解約金0円で乗り換えができる

ソフトバンクからワイモバイルへ乗り換えをする際に、ソフトバンクに支払う違約金は0円です。

また、店舗でワイモバイルへ乗り換え手続きをすると、契約事務手数料が3,850円かかりますが、オンラインでの申し込みで0円になります。

ワイモバイルの通信回線はソフトバンクと同じ

「格安SIMは、通信が安定しなさそう」と心配している方は多いようです。

しかし、ワイモバイルの回線はソフトバンクと同じ通信回線です。

また、ワイモバイルなら、駅や、カフェなどに設置されているソフトバンクWi-Fiスポットを無料で利用できます。

これで出先でダウンロードしたり動画を見たいとなったときも、今までのようにソフトバンクWi-Fiスポットを使えて安心です。

LYPプレミアム(旧Yahoo!プレミアム)も引き続き無料で使える

ワイモバイルでは、ソフトバンクの利用時と同様にLYPプレミアム(旧Yahoo!プレミアム)が無料(通常は508円)になります。

LYPプレミアムでは、PayPayポイントをお得に使えたりする特典があります。

ソフトバンクショップでも対面サポートが受けられる

通常、格安SIMの会社では、実店舗を構えていないことが多いです。

しかし、ワイモバイルでは、ソフトバンクショップや、ワイモバイルショップで対面サポートが受けられます。

なお、実際に利用する際には、来店予約すると待ち時間が短く、スムーズです。

ソフトバンクからワイモバイルへの乗り換え手順を解説

今回は手元にある本体をそのまま使うときの実際の流れを見ていきます。

ワイモバイルを契約する方法は、オンラインでの申し込みか、店舗での申し込みがあります。

先ほどお伝えしたとおり、オンラインで申し込むと3,850円の契約事務手数料が0円になりますので、おすすめです。

STEP1:今使っているスマホ端末がワイモバイルで使えるか確認する

まずは、今使っているスマホ端末がワイモバイルでも使えるか確認を確認しましょう。

ワイモバイルで使える機種を公式サイトで調べる

iPhoneを使っているのであれば、まず問題なく使えます。

また、通常、ソフトバンクから他社に乗り換える場合、SIMロック解除が必要になりますが、ワイモバイルへ乗り換える場合は、SIMロック解除は不要です。

このように、ソフトバンクからワイモバイルへはスムーズに乗り換えできることも魅力のひとつです。

STEP2:ワイモバイルに乗り換えの申し込みをする

ワイモバイルへ乗り換える際には、事務手数料が無料になるオンラインでの申し込みがおすすめです。

申し込みをする際に必要なものは、下記の2点です。

  • 本人確認書類
  • クレジットカード

本人確認書類は、運転免許証やパスポート、マイナンバーカード、あるいは保険証+公共料金の領収書です。

なお、MNP予約番号は不要です。

MNP予約番号とは

MNP予約番号は、現在使っている電話番号を別の携帯電話会社でも使うときに必要になる10桁の番号です。

乗り換えする前に、現在利用中の携帯電話会社でMNP予約番号を発行して、乗り換え先の携帯電話会社と契約する際に使います。

通常は、すべてご自身で行いますが、ソフトバンクからワイモバイルへ乗り換えの際は不要ですので、手間なく契約できます。

申し込みをすると、およそ2、3日後、SIMカードが自宅に届きます。

STEP3:SIMカードを受け取り、スマホ端末に差し込む

最後に送られてきたSIMカードを本体に差し込みます。

その後、SIMカードに同封されている案内に沿って、スマホ端末で通信の開通の設定をします。

設定自体、難しいものではありませんが、電話でのサポートも利用できます。

なお、「eSIM」なら郵送を待つ必要はありません。インターネットを介して、通信情報を受け取れます。

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まとめ

ソフトバンクからワイモバイルに乗り換える際には、さまざまなメリットがあります。

料金が安くなるのは、もちろんのこと、ソフトバンクの解約金が無料になったり、電話番号をそのまま引き継ぐ際に必要なMNP予約番号も不要です。

また、ワイモバイルの通信回線は、ソフトバンクと同じなので、インターネットも安定して利用できるでしょう。

また、LYPプレミアムも、今までと同様に無料で使えます。

28GB以上のデータ通信容量を使うのであれば、ソフトバンクのまま使い続けた方が料金面ではお得です。

しかし、普段あまりデータ通信容量を使わないという人は、ワイモバイルにすると、大幅に月額料金が安くなります。

ソフトバンクからワイモバイルへの手続きなら、同じグループ会社であるため、スムーズに手続きができます。

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