IIJmioは即日開通できる？ワンストップMNPで他社から乗り換える方法を紹介
「今、使っている携帯電話会社から、格安SIMのIIJmio(アイアイジェイミオ)に乗り換えて即日ですぐに使いたい」と思っているのではないでしょうか。
結論から言いますと、IIJmioを即日で開通することは可能です。
ただし、条件などを確認する必要があります。
この記事では、他社からIIJmioに乗り換えて、即日で開通するためには何をすればいいのかを解説しています。
IIJmioは即日契約できる
IIJmioを契約するためには3つの方法があります。
- 即日乗り換え＆利用開始ならIIJmioのMNPワンストップを利用する
- IIJmioの公式サイトでオンライン新規契約する
- IIJmioの取り扱い店舗で新規契約する
IIJmioのMNPワンストップが2024年3月26日からスタート
IIJmioは、2024年3月26日より、ギガプランの音声通話機能付きSIMカードやeSIMを利用する顧客向けに、MNP（Mobile Number Portability、携帯電話番号ポータビリティ）の新しい受付手続き「MNPワンストップ方式」を開始します。
これにより、ユーザーはIIJmioのWebサイトから直接、新規申し込みとMNP予約番号の取得を一度に行うことができ、手続きがより簡単かつスムーズになります。
MNPワンストップ方式のメリット
メリットは以下の通りです。
- IIJmioのWebサイトから直接、新規申し込みとMNP予約番号の取得が可能
- 手続きがより簡単かつスムーズに
- 即日乗り換え＆利用開始が可能
注意点
現在利用している携帯電話会社がMNPワンストップに対応している必要があります。
大手携帯電話会社やそのグループの格安SIMはほぼ対応しているのが現状です。
MNPワンストップ対応の携帯電話会社(一部)
- NTTドコモ ahamo
- au、UQ mobile、povo
- ソフトバンク、ワイモバイル、LINEMO、LINEモバイル
- 楽天モバイル
- mineo
- 日本通信(b-mobile)
- ジャパネットたかた通信サービス
即日で開通するならeSIM対応の携帯電話が必要
即日でIIJmioに乗り換える場合は、eSIM対応の携帯電話が必要です。
MNPワンストップ方式の手順
- IIJmioのWebサイトから新規申し込み時に「MNPワンストップ」を選択
- 移転元事業者とサービスを指定
- 現在契約中の携帯電話会社のWebサイトで転出手続きを行う
- 完了後にIIJmioでの開通手続きを経て契約完了
IIJmioのMNPワンストップ方式で、より簡単かつスムーズに乗り換えを行い、快適なモバイルライフを始めましょう！
IIJmioのワンストップについては下記で詳しく解説しています。
IIJmioの即日開通の対応店舗
IIJmioは家電量販店でも契約できます。
- ビックカメラ
- コジマ
- ソフマップ
- ヨドバシカメラ
- エディオン
なお、IIJmioは大手の携帯電話会社のような自社の店舗・ショップはありません。
取り扱い店舗でIIJmioの申し込みを行う場合も公式サイトから申し込む場合と必要なものは同じです。
店舗契約のデメリット
先ほど、説明しました通り、IIJmioを即日で利用するためには、対象の店舗に行けば可能です。
しかしながら、デメリットもあることを覚えておきましょう。
| 店舗契約 | Web契約 | |
|---|---|---|
| 即日開通 | | |
| キャンペーンの適用 | | |
店舗契約のデメリットは、やはりオンライン限定のお得なキャンペーンが適用されないことです。
キャンペーンの適用ならオンライン契約！
IIJmioが過去に行ってきたキャンペーンには以下のものがあります。
- スマホ端末110円キャンペーン
- 1GB増量(3ヵ月分)キャンペーン
- SIMカード再発行手数料無料キャンペーン
これらのキャンペーンが店舗契約では適用されないデメリットがあります。
また、店舗に行ったり、店舗で契約が完了するまで数時間かかったり、休日の混雑時には待つことにもなります。
もしも、自宅でいながら、キャンペーンを利用してお得に契約したいという人は、web契約を検討するのがよいでしょう。
また、もしもweb契約でスマホ端末と同時に契約したら、どれくらいの日数で届くのか、気になる場合には、下記の記事をご覧ください。
なお、IIJmioの他にも即日開通が可能な格安SIMがあります。詳しくは「格安SIMの即日開通を自宅で乗り換え(MNP)する方法とは？」をご覧ください。
IIJmioのMNP（乗り換え）手順
他社からIIJmioに乗り換える場合の基本的な手順は以下の通りです。
- 乗り換え前の携帯電話会社からMNP予約番号を取得する（多くの場合、2024年3月26日以降は不要）
- IIJmioの契約プランを選択する（端末を購入する場合は端末も選択する）
- IIJmioが提出書類をもとに本人確認を行う（書類に不備がなければ最短１～2日）
- 本人確認終了後、IIJmioがSIMカードや端末を発送する（最短で１～2日）
- IIJmioオンデマンド開通センターに電話し、開通手続きを行う
- APN設定を行う
申し込みに必要なもの・書類
- 本人確認書類 本人確認書類としてご利用いただけるのは下記の書類です。いずれか1点をご用意ください。
- 運転免許証
- マイナンバーカード
- 日本国パスポート(「本人確認補助書類」も必須)
- 在留カードまたは外国人登録証明書
- キャリア以外のメールアドレス（mail、ヤフーメールなど）
- 契約者名義のクレジットカード ※デビットカードは不可。
- 電話番号をそのまま利用したい場合はMNP予約番号
同じ即日開通店舗でも「タイプA（au網）」「タイプD（ドコモ網）」の両方を扱っている所と「タイプD（ドコモ網）」しか扱っていない所とあります。
IIJmio の公式サイトの取り扱い店舗の情報を見て、選択したいタイプを扱っているかどうか確認してから行きましょう。
MNP予約番号の取得方法
2024年3月26日からワンストップMNPワンストップに対応の携帯電話会社はMNP予約番号の取得は不要です。
下記の携帯電話会社からIIJmioへ乗り換える場合は、MNP予約番号の取得は不要です。
MNPワンストップ対応の携帯電話会社(一部)
- NTTドコモ ahamo
- au、UQ mobile、povo
- ソフトバンク、ワイモバイル、LINEMO、LINEモバイル
- 楽天モバイル
- mineo
- 日本通信(b-mobile)
- ジャパネットたかた通信サービス
上記以外の携帯電話会社から乗り換える場合、「MNP予約番号」の取得が必要です。
もし、MVNOから乗り換える場合は事前にMNP予約番号の発行にかかる日数や時間を確認しておいたほうがよさそうです。
MNP予約番号の有効期限は15日間でIIJmioの申し込みをするときに有効期限が7日間残っていなければならないため、なるべく申し込みの直前に取得しましょう。
到着後の開通手続き
開通手続きはIIJmioオンデマンド開通センターに電話し、音声ガイダンスに従うだけです。
IIJmioオンデマンド開通センター：0120-711-122
（年中無休、受付時間は09:00～19:00）
開通手続きの際には「乗り換え対象の電話番号」と「SIMカードの識別番号の下4桁」が必要になります。SIMカードの識別番号はSIMカードの裏面に記載されています。
そして、開通の手続きが完了したら、SIMカードを購入した端末に差し込むと使えるようになります。
その次にAPN接続を行います。
APN接続は端末の設定画面から接続情報を入力することで、IIJmioの通信サービスを利用することができます。Androidとihoneで設定方法が異なるので、下記にまとめました。APN設定方法
【Android】
設定→モバイルネットワーク→アクセスポイント名→IIJmioを選択
【iPhone】
- App Storeから「IIJmioクーポンスイッチ」をダウンロード
- ログイン画面の下にある「設定」を選択
- 「構成プロファイルのインストール」を選択し、ダウンロードの許可を選択
- 設定→一般→プロファイルを選択
- インストールを選択
IIJmioは本人確認書類の提出などの申し込みに不備がなければ。最短３～4日で受け取り可能です！
そして、簡単にできる開通手続きを行えばその日のうちに使えるようになります。
まとめ
IIJmioへの乗り換えを検討している方は、即日開通を希望する場合でも、店舗契約よりもオンライン契約がおすすめです。
オンライン契約ならば、お得なキャンペーンが適用され、自宅にいながら手続きを進められます。
2024年3月26日からは、MNPワンストップ方式により、IIJmioのWebサイトから直接、新規申し込みとMNP予約番号の取得が一度に行えるようになり、手続きがより簡単かつスムーズになります。
ただし、現在利用している携帯電話会社がMNPワンストップに対応している必要があります。
キャンペーンを活用し、スムーズな乗り換え手続きで、お得にIIJmioの利用を始めましょう。
