スマホの寿命についてこのようなお悩みはありませんか?
「スマホ端末本体の寿命はどれくらい?」
「スマホ端末本体の寿命を縮める使い方は?」
「スマホ端末はどのタイミングで買い換えるべき?」
実は、スマホ端末の使用方法によって寿命は大きく変化しますので、本記事でご紹介するような寿命を縮める使い方をしている方は要注意です。
それでは、スマホ端末の寿命を縮める使い方や買い替えのタイミングについてご紹介していきます。
スマホ端末の寿命はどれくらい?
スマホ端末の寿命は、大きく分けて「スマホ端末本体の寿命」と「スマホ端末のバッテリーの寿命」の2つに分けることができます。
それぞれの一般的な寿命は、「スマホ端末本体の寿命」が3年〜4年ほど、「スマホ端末のバッテリーの寿命」が1.5〜2年ほどです。
もちろん、これ以上使うことも可能ですが、それらの年数を超えたころから、
とはいえ、スマホ端末の使用の仕方によってそれぞれの寿命は異なりますので、一般的な寿命よりも長く使用できることもあれば、それよりも以前に寿命を迎えることもあります。
寿命 | 解説 |
---|---|
スマホ端末本体 | 3~4年 スマートフォン本体の寿命は、そのハードウェア(プロセッサ、メモリ、ストレージなど)の性能と耐久性に大きく依存。 プロセッサやメモリが過度にストレスを受けると、寿命が短くなる可能性があります。また、パフォーマンスの低下を回避するため、定期的なソフトウェアのアップデートが必要。 |
スマホ端末搭載のバッテリー | 1~2年 充電サイクル(充電と放電の繰り返し)に大きく依存。 一般的に、スマホ端末に使われるリチウムイオンバッテリーは、300~500回の充電サイクル後に性能が低下し始めるとされ、一般的に1.5年から2年の使用を意味します。 |
なお、政府の消費動向調査によれば、携帯電話の平均使用年数は4.3年で、買い替え理由のトップは「故障(37%)」、次いで「上位機種への移行(33.8%)」となっています。
出典:内閣府経済社会総合研究所 景気統計部「令和3年 消費動向調査」スライド11
スマホ端末本体の寿命を縮める使い方は?
スマホ端末の寿命を縮めてしまう使い方は下記の4つです。
- お風呂でスマホを使用する
- 高温の場所にスマホを置きっぱなしにする
- 頻繁にスマホを落としてしまう
- 充電器に挿しっぱなしにしてしまう
それぞれの使い方について詳しくみていきましょう。
1.お風呂でスマホを使用する
最近のスマホは防水機能のあるスマホが多く、水滴に濡れたり水たまりに落としても故障することがありませんが、これらはあくまで一定の条件下で検証された防水機能ですので、すべての水没からスマホ端末を守ってくれる機能ではありません。
そもそもスマホは精密機器で水分や湿気にはとても弱いものですので、高温多湿となるお風呂でスマホ端末を使用することは寿命を短くする原因になります。
もしお風呂で使用するのであれば、お風呂の空気に触れないようにジップロックなどに入れて使用することで多湿を防ぐことができますよ。
2.高温の場所にスマホを置きっぱなしにする
高温状態の場所にスマホを置きっぱなしにしてしまうと、バッテリー内部の劣化が進んでしまいスマホ端末の寿命を短くしてしまいます。
夏場などに直射日光の当たる場所や車内などに置きっぱなしにすることはもちろんNGですが、負荷の大きいスマホゲームを使用しながら充電したりとスマホ端末が高温になる環境での使用にも気をつけましょう。
なお、別の記事で「ゲームに最適なスマホの選び方」を解説もしています。
3.頻繁にスマホを落としてしまう
スマホを落としてしまうと画面が割れてしまう原因にもなりますし、内部の基盤やバッテリー本体の故障につながりますので、様々な原因からスマホの寿命を短くしてしまいます。
スマホを良く落としてしまうという方はスマホリングなどを使用して落下防止の対策をしてみましょう。

4.充電器に挿しっぱなしにしてしまう
自宅にいるときは常にスマホを充電器に挿して使用するという方も多いですが、実はスマホの充電を常に100%に保つことを「満充電保存」といい、スマホのバッテリーを劣化させることにつながってしまうのです。
最近のスマホは100%にならないように調節してくれる機能もありますが、充電器に挿しっぱなしの状態自体はあまり良くありませんので、適切なタイミングで充電するようにしましょう。
「バッテリー容量の多いスマホ携帯電話はどれ?使い方によっても電池の消費は早くなる?」もあわせてご覧ください
事前に知っておきたいデータを安全に確保する方法
スマートフォンが突然故障した場合、保存されていた写真や連絡先、メモなどのデータが一部または全部失われる可能性があります。
これは、特にバックアップを定期的に取っていない場合には、大きな問題となり得ます。
また、スマートフォンの性能が低下すると、アプリケーションの動作が不安定になることがあります。アプリが予期せずにクラッシュしたり、データが正しく保存されなかったりする可能性があります。
さらに、アップデートが適切にされないと、スマートフォンがウイルスやマルウェアの攻撃に対して脆弱になる可能性もあります。
以下にスマートフォンのデータの安全性を確保するための対策を表にまとめました。
対策 | 詳細 |
---|---|
定期的なバックアップ | スマートフォンのデータを定期的にバックアップし、重要な情報を保護します。 |
ソフトウェアとアプリケーションの更新 | 最新のソフトウェアとアプリケーションの更新を常に確認し、インストールします。 |
バッテリーの適切な管理 | スマートフォンのバッテリーを適切に管理し、デバイスの寿命を延ばします。 |
セキュリティ対策の実施 | 基本的なセキュリティ対策を実施し、スマートフォンのセキュリティを強化します。 |
不要なアプリやファイルの削除 | スマートフォンのストレージを適切に管理し、デバイスのパフォーマンスを最適化します。 |
これらの対策を実施することで、スマートフォンのデータの安全性を確保し、デバイスの寿命を延ばせます。
定期的なバックアップとは?
スマートフォンのバックアップ方法は、使用しているデバイスの種類(AndroidまたはiOS)によります。
以下に、それぞれのデバイスのバックアップ方法を説明します。
Androidの場合
- スマートフォンの設定メニューを開きます。
- 「システム」を選択し、その後「バックアップ」を選択します。(機種によって若干異なります。)
- 「バックアップをオンにする」を選択します。これにより、Googleドライブにデータが自動的にバックアップされます。
- Googleアカウントを選択し、バックアップを行います。
iPhone・iOSの場合
- iPhoneの設定アプリを開きます。
- Apple ID(通常は画面の上部に表示されます)を選択します。
- 「iCloud」を選択します。
- 「iCloudバックアップ」を選択します。
- 「iCloudバックアップ」をオンにし、「今すぐバックアップ」を選択します。
これらの手順により、スマートフォンのデータは安全にバックアップされます。
なお、iCloudは5GBまでは無料ですが、それ以上は月額の料金がかかります。
なお一般的には、5GBはすぐに使い切ってしままうことが多く、50GBなら多くの場合、十分となる容量でしょう。
iCloudの料金表
追加容量 | 月額料金(税込) |
---|---|
5GBまで | 無料 |
50GBまで | 130円 |
200GBまで | 400円 |
2TBまで | 1,300円 |
ただし、これらの手順は一般的なものであり、使用しているデバイスやOSのバージョンにより異なる場合があります。
そのため、具体的な手順はデバイスのマニュアルや公式サポートページを参照してください。
スマホ端末の買い替えを検討するタイミング
スマホ端末の寿命から買い替えを検討するタイミングは下記の通りです。
- 充電の持ちが明らかに悪くなった
- 動作が遅くなった
- 端末代の支払を終えたとき
それぞれのタイミングについて詳しくみていきましょう。
1.充電の持ちが明らかに悪くなった
スマホの充電の持ちが以前よりも明らかに悪くなっている場合、バッテリーが劣化している可能性が高いです。
表示されている充電は十分なはずなのに急に電源が落ちたり、すぐに充電がなくなってしまったりする場合はバッテリーが劣化しているのでスマホ端末を買い換えるタイミングになります。
2.動作が遅くなった
スマホの寿命が近づいてくると、スマホの起動速度はもちろん、ダウンロードにかかる時間やスマホアプリを起動する時間などの動作が遅くなる場合が多いです。
ただ、スマホのストレージ容量が圧迫されて動作が遅くなっている場合もありますので、まずはストレージ容量を十分に空けて、それでも動作が改善されていないのであればスマホの寿命が動作を遅くしている可能性が高く、スマホ端末を交換するタイミングになります。
3.端末代の支払を終えたとき
多くの場合、新しいスマホを購入する際には、その端末代金を一括で支払うか、あるいは分割払い(通常は24ヶ月または36ヶ月)で支払うことが一般的です。この分割払いは、毎月の携帯電話料金に上乗せされ、その期間中は基本的に新しいスマホに乗り換えることが難しいです。
端末代の支払いが終わったとき、つまり分割払いが終了したとき、新しいスマホへの自由に乗り換えできます。
新しいスマホへの乗り換えには再度端末代金が発生しますが、既に前のスマホの支払いが終わっているため、経済的な負担が軽減されます。
また、スマホの技術は日進月歩で進化しており、2年から3年の間に新しい機能「性能の向上、動作の高速化、オペレーションシステムの改善、カメラ機能の向上」などが見られることが多いです。
そのため、端末代の支払いが終わるタイミングは、新しい技術を取り入れた新しいスマホに乗り換える絶好の機会とも言えます。
買い替えのタイミングでなぜワイモバイルがおすすめなのか?
スマートフォンの技術が急速に進化していることを考えると、2年から3年ごとのアップグレードは新しい技術を享受するための良いタイミングとなります。
そして、新しいスマートフォンを検討する際には、携帯電話キャリア選びも重要な要素となります。
ここで、ワイモバイルを検討すべき理由をいくつか紹介します。
- 手頃な価格:ワイモバイルは、他の大手キャリアと比較しても手頃な価格設定で知られています。条件を満たすことで3GB:990円(税込)で利用も可能。これにより、新しいスマートフォンへを考えている方でも、経済的な負担を軽減できます。
- 豊富な端末ラインナップ:ワイモバイルは、iPhoneからコストパフォーマンスに優れたモデルまで、幅広い端末ラインナップを提供。予算に合わせて最適なスマートフォンを選べます。
- 充実したサポート:ワイモバイルは、店舗での対面サポートや電話、オンラインでのサポートなど、充実したアフターサービスを提供。新しいスマートフォンへの移行や操作方法についての疑問点などを解決できます。
以上のような理由から、新しいスマートフォンへのアップグレードを検討する際には、ワイモバイルを選択することをおすすめします。
ワイモバイルの以下の公式ウェブサイトで、最新の端末ラインナップやプランを確認できます。
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まとめ
本記事では、スマホ端末の寿命を縮める使い方や買い替えのタイミングについてご紹介していきました。
スマホ端末には寿命がありますので、自然なバッテリー劣化や本体の故障はある程度は仕方のないことですが、寿命を短くするような使い方をしてスマホが故障してしまうのはもったいないですよね。
ぜひ本記事を参考にしてスマホの寿命を少しでも長くできるように使用してみてください。