LINEMO ベストプランのデメリットとメリットは?意外と知られていない隠れた落とし穴を解説
LINEMOの申し込みを考えているときに「ベストプランは990円と安いけど、何かデメリットはある?」と思われている方に向けて、情報をまとめました。
3GBまでデータ通信容量で月額990円というこのベストプランは、格安SIMと比較しても速度が速く、ソフトバンクの通信回線を利用するため、混雑する時間帯でも快適な通信が可能です。
しかし、スマホをよく使う人は注意が必要です。
そのほかにも細かな注意点がありますので、事前に確認しておくとよいでしょう。
なお、「LINEMOのサービス内容の全般の詳しい説明はこちら」をご覧ください
LINEMOのプランは2つ
LINEMOにはベストプランとベストプランVがあります。
・ベストプラン
3GBまで 990円
10GBまで 2,090円
・ベストプランV
30GBまで 2,970円
3GBまで990円でまさに料金が格安なのですが、いくつかデメリットもあります。
そのデメリットを次の章で解説します。
LINEMO ベストプランのデメリット
ここからは、LINEMOのベストプランのデメリットを解説します。
意外と知られていない隠れた落とし穴となっていますので、よく確認してください。
スマホをよく使う人だと3GBはすぐに使い切ってしまう
LINEMOのベストプランは、(3GBまで990円、10GBまで2,090円)です。
これが少ないか、多いかは人それぞれになります。
もしも、外出中にスマホでYouTubeの動画や、X(旧Twitter)やインスタグラム、TikTokなどのSNSを利用する人は、データ通信量が多い人はすぐに上限に達する可能性があります。
これは大きなデメリットになるでしょう。
もしもデータ通信量を使い切った後は、追加のデータ容量は1GBあたり550円で追加できますが、割高にです。(これは他の携帯電話でもほぼ同様に割高になっています。)
外出中に多くデータ通信するならベストプランV (30GBまで2,970円)のほうが安くなります。
なお、30GBあると何ができると疑問に思った方は「20GBの容量で何ができる?動画・音楽・SNSのデータ消費量を紹介!」もご覧ください。
3GBを超えたら、通信速度が300kbpsになる
ベストプランでは、データ通信量3GBを超えたら通信速度が300kpbsになります。
この速度だと、LINEのテキストチャットはできますが、YouTubeの動画では低画質に限られます。
なお、ベストプランVでは、データ通信量を使い切った後は、1Mbpsという速度でインターネットを利用できます。
1Mbpsであれば、LINEを使ったり、YouTubeで標準画質で見えます。
しかし、YouTubeの高画質で見たり、多彩なオンラインゲームをするのは難しいでしょう。
常に快適な通信速度でスマホを利用したい人が、「データ容量 3GB」を常に意識しなければいけないというのは、面倒でしょう。
データの繰り越しがない
使い切らなかったデータ容量が新たな月に持ち越しできない、ということもデメリットの一つです。
たとえば、1か月に消費しきれなかったデータがあっても、次の月への繰り越しはありません。
そして、これは、データ容量の追加購入においても同じです。
追加でデータ容量を購入して月末に余っていても、そのデータ容量を次の月へ繰り越すことはできません。
つまり、月末近くに大量のデータを追加購入すると、それが余剰となり持て余す可能性があるのです。
LINEMOのベストプランはPayPayキャンペーン対象外もある
ベストプランは、ベストプランVとは違い、PayPayポイントをあげるキャンペーンなどLINEMOの一部キャンペーンは、ベストプランには適用されません。
LINEMOで利用したいキャンペーンがあるときには、「ベストプラン」も適用されるか確認しましょう。
スタンプ使い放題の特典が使えない
「LINEスタンプ プレミアム for LINEMO」はLINEのスタンプが使い放題になるサービスですが、ベストプラン、ベストプランVでは、利用できませんので、注意してください。
ソフトバンクの割引やサービスが適用されない
LINEMOのユーザーはソフトバンクやワイモバイルに適用される割引が対象外となっています。
例えば、おうち割や家族割引サービスはLINEMOにはありません。
また、ソフトバンクやワイモバイルユーザーが使えるLYPプレミアム(旧Yahoo!プレミアム)の無料特典もLINEMOユーザーは利用できません。
また、スマホ端末のセット購入ができない、キャリアメールがない、ことも事前に知っておきましょう。
LINEMOのベストプランのメリット
LINEMOのベストプランのメリットも解説します。
3GBまで990円という破格の料金
今、格安SIMがあれば、月額990円以下でスマホを使うことができます。しかし、最近登場したLINEMOベストプランなら、3GBまで月額990円でありながら、スピードが圧倒的に速いのが特徴です。
動画を見たり、SNSをしたりするのにはちょっと不足しそうですが、家で光回線などのネット環境を利用している人なら3GBで十分というケースが多いです。
外出時に簡単なメールの送受信などをしたいときには、月額990円(税込)という格安な料金で使えるので、おすすめです。
ソフトバンクと同等の通信速度が期待できる
MVNOというのは、キャリアから回線を借りている会社のことです。一般的には、格安SIMでは、朝の通勤時、お昼12時、夕方の帰宅時など混雑時間帯になると、データ通信が遅くなります。
しかし、LINEMOはソフトバンクの回線を利用しているため、安心して利用できるでしょう。
なお、ソフトバンクにはLINEMOのほかに「ワイモバイル」があります。簡単にいうと、ワイモバイルはいろいろな特典や店舗サポートなど、とにかく手厚いサービスが特徴です。「ワイモバイルのメリット、デメリットを解説!LINEMO、ソフトバンクとの比較も紹介」もチェックしてください。
LINEギガフリーが使える
LINEMOのLINEギガフリーは、LINEアプリを使ってコミュニケーションを楽しむために、ギガが消費されないのでお得なサービスです。
ベストプランでもこのLINEギガフリーを利用できます。
LINEアプリでのメッセージの送受信や、音声通話、ビデオ通話などがギガフリーの対象になっています。つまり、LINEアプリを使って友達と会話をしたり、写真を送ったりする時、ギガを使わずに済むので、料金が安く抑えられます。
ベストプランVに変更も可能
LINEMOのベストプランは、月間3GBのデータ通信容量が使えるプランです。ベストプランVに後から変更することも、LINEMOの会員ページ「My Menu」から簡単にできます。
なお、プラン変更は、当月の末日の21時までに手続きが完了していれば、翌月の1日から新しいプランが適用されます。
また、LINEMOのベストプランVから再度ベストプランに戻すことも可能なので、生活スタイルに合わせて変更できます。
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LINEMOを利用中
現在、ほとんどの連絡の手段がLINEであるため、LINEの通信料が無料(ギガ数がかからない)なのはとてもありがたいです。
また、乗り換えの契約はネット上で行えるため、自宅で手軽にいつでもできる点が便利だと思いました。大手携帯会社から乗り換えたら5千円は安くなったと思います。
LINEMOのベストプランをおすすめしたい人
スマホの月額料金を抑えたいなら、LINEMOのベストプランがおすすめです。
LINE以外であまり通信をしない人や、LINEを使って通話やビデオ電話をよく利用する人、また、1ヶ月に使う通信データ量が3GB以内の人にとって、LINEMOベストプランは最適な選択肢です。
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LINEMOを利用中
3GBしか使えない契約をしていますが、制限がかかってもLINEだけは制限なく使えるため、最低限の通話、会話はできるので、割と不便なく使えています。
また大手キャリアの時より半額以上安くなったのも良かったです。元は8,000円近く払っていたけど今は2,000円台まで安くなりました。
まとめ
LINEMOのベストプランは、3GBまでデータ通信容量で月額990円という、格安なプランです。
ソフトバンクの通信回線を利用するため、混雑する時間帯でも快適な通信が可能です。しかし、インターネット上での手続きが必要で、オプションの追加や削除もインターネット上で行う必要があります。また、データ容量が少なく、追加のデータ容量も割高になるため、動画やSNSなどのデータ通信が多い方には向いていません。
さらに、キャリアメールを使い続ける場合には有料になるため、フリーメールの利用が必要になることもあります。
それでも、外出先で簡単なメールの送受信やLINEアプリでの通話・メッセージ送信には十分なデータ通信容量を持ち、料金も安く抑えられることから、光回線などのネット環境を利用している人にはおすすめのプランです。