PayPay銀行のデビットカードで支払える格安SIMはどれ?
PayPay銀行のデビットカードをよく使っている人なら、新たに格安SIMを利用するときにも、このカードを支払いで使ってPayPayポイントの取りこぼしのないようにしたいでしょう。
そして「PayPay銀行のデビットカードで支払える格安SIMはどこ?」といろいろと調べているかもしれません。
結論からいいますと、PayPay銀行のVisaデビットカードで、毎月の料金を支払える格安SIM会社はあります。
しかし、すべての格安SIM会社ではなく、一部の会社に限られますので、今回は、その格安SIM会社し、それぞれの料金プランやサービスを比較して紹介します。
お急ぎの方は「PayPay銀行のVisaデビットカードで契約できる格安SIM」をご覧ください。
PayPay銀行のVisaデビットカードで契約できる格安SIM
PayPay銀行(旧ジャパンネット銀行)のデビットカードで契約できるおすすめの格安SIMは以下の3社。
とにかく料金を抑えたいという人は、データ通信量が3Gなら990円~利用できるLINEMO(ラインモ)がおすすめです。
でも、LINEMOにはない店舗での対面サポートを利用したい場合や、PayPayポイントを効率よく貯めたいのなら、ワイモバイル。
店舗の対面サポートもあって、低速モード(ミニミニプランのみ)を使えば、データの消費量がカウントフリーになるUQモバイルもあわせて比較してみてください。
次の章でそれぞれの料金プランやサービス内容を解説します。
LINEMO(ラインモ)
名称 | LINEMO(ラインモ) |
料金プラン(税込) | ・ベストプラン ~3GB:990円 ~10GB:2,090円 ・ベストプランV ~30GB:2,970円 (※1) |
余ったデータの翌月くりこし | なし |
契約事務契約手数料 | 0円 |
SIMカード発行手数料 | 0円 |
解約手数料 | 0円 |
最低利用期間 | 無し |
MNP転出手数料 | 0円 |
利用通信回線 | ソフトバンク回線 |
(※1) 2024年11月から20GB→30GBに増量しました。
・詳細はLINEMOの公式サイト(https://www.linemo.jp/)でご確認ください。
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事務手数料0円!2年縛りも解約手数料もなし!
LINEMOの利用者の口コミ
LINEMOを利用中
現在、ほとんどの連絡の手段がLINEであるため、LINEの通信料が無料(ギガ数がかからない)なのはとてもありがたいです。
また、乗り換えの契約はネット上で行えるため、自宅で手軽にいつでもできる点が便利だと思いました。大手携帯会社から乗り換えたら5千円は安くなったと思います。
LINEMOのメリット
- 基本料金はベストプラン (3GBまで990円、10GBまで2,090円)」「ベストプランV (30GBまで2,970円)
- eSIM対応だから自宅で契約が完結する
- 利用回線はソフトバンク回線で5G通信対応
- LINE通話、LINEビデオ通話でのデータ消費量はゼロ
- 通話オプションもあり、5分無料通話が月額550円、24時間かけ放題は月額1,650円
- ワンストップ方式対応で、当日に乗り換えが完了する
- 契約時の事務手数料は0円。
- 最低利用期間、縛りがなく、いつでも解約でき、解約手数料も0円
- 「ソフトバンクまとめて支払い」が利用可能
- 支払い方法は、クレジットカード、デビットカード、口座振替が可能
LINEMOでは「Visa、Mastercard、JCBのマークがついているデビットカードの利用が可能」としており、PayPay銀行のVisaデビットカードでも支払いができます。
また、eSIM(イーシム)に対応しているため、対象機種(iPhone XR以降)では、SIMカードが不要。自宅にいながら、最短即日で開通し利用できます。
通信回線は大手携帯電話会社のソフトバンク回線を利用しているため、安定した通信を期待できます。
LINEMOの料金プランは、ベストプラン(3GBまで990円、10GBまで2,090円)とベストプランV (30GBまで2,970円)の2つがあり、どちらも格安でありながら安心して利用できます。
最初の契約事務手数料は0円、最低利用期間もありません。もしもすぐ解約しても、契約解除料もMNP転出手数料も0円です。
さらに、LINEMOの最大の特徴は、LINEのトークや通話がデータ通信量を気にせず使い放題できることです。気になる方は、公式サイトをご覧ください。
「とにかく、スマホ代の月額基本料金を安くしたい!」という方にはLINEMOはおすすめです。
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一方でLINEMOのデメリットは、店舗での対面サポートがないことです。対面サポートが必要な方は次に紹介する、ワイモバイルを検討してみてください。
ワイモバイル
ワイモバイルの特長は以下の通り。
- LYPプレミアムが無料で利用できる(PayPay割引クーポンなどの特典がある)
- ネット回線のソフトバンク光やSoftBank Air、家族割などの割引が豊富にある
- ソフトバンクの回線の利用で、通信が安定
- ワイモバイルの店舗窓口でサポートが受けられる
- eSIM対応機種(iPhone XR以降)なら最短当日利用(およそ1時間ほど)が可能
月額の基本料金は次の通りです。
名称 | ワイモバイル |
料金プラン(税込) | ・シンプル2S 【4GB】 : 1,078円(割引適用時) 内訳(基本料金2,365円ーおうち割1,100円ーPayPayカード割187円) ・シンプル2M 【20GB】 : 2,178円(割引適用時) 内訳(基本料金4,015円ーおうち割1,650円ーPayPayカード割187円) ・シンプル2L 【30GB】 : 3,278円(割引適用時) 内訳(基本料金5,115円ーおうち割1,650円ーPayPayカード割187円) |
おうち割の適用条件 | ・ソフトバンク光、または、ソフトバンクAirを利用すること |
家族割引サービス ・おうち割と併用は不可 | ・2回線目以降が割引 ・2回線目以降一人あたり毎月1,100円割引 ・家族はもちろん、遠方の親戚、同居の恋人も対象 |
PayPayカード割 | ・PayPayカード支払いで 各料金から187円割引 |
余ったデータの翌月繰り越し | あり |
初期費用(事務手数料) | 0円(※3) |
SIMカード発行手数料 | 0円 |
解約手数料 | 0円 |
最低利用期間 | 無し |
MNP転出手数料 | 0円 |
利用通信回線 | ソフトバンク回線 |
(※)オンラインストアで手続きをする場合は事務手数料が0円。店舗での契約は3,850円(税込)かかります。
・詳細はワイモバイルの公式サイト(https://www.ymobile.jp/store/)でご確認ください。
・ワイモバイル ヤフー店公式サイト(https://ymobile-store.yahoo.co.jp/)も併せてご確認ください。
\最大10,000円相当PayPayポイントもらえる/
契約期間の縛り無し!解約手数料もゼロ!
ワイモバイルを利用中
一番良かった点はソフトバンクのときと比べて月々の携帯料金が3分の1〜4分の1になったこと。
ソフトバンクには劣るけれど、ヤフーショッピングを利用するときのポイント還元率や、LYPプログラムによるクーポンなどお得な特典がたくさんあるので、乗り換えして良かったと思う。
なお、家族で入ると2回線目以降、1,188円割引になります。
契約事務手数料に関して、店舗での契約では3,850円ですが、オンラインでの申し込みでは無料となります。
LINEMOとワイモバイルでは何が違う?
同じソフトバンク系の格安SIMでLINEMOとワイモバイルに迷う方は多いでしょう。
LINEMO | ワイモバイル | |
店舗でのサポート | 無し | 有り |
LYPプレミアム無料特典 | 無し | 有り |
スマホ端末セット購入 | 無し | 有り |
ワイモバイルは、ソフトバンクとほぼ同等のフルサービスを受けられ、店舗での対面サポートも受けられます。
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格安SIMを選ぶときにワイモバイルとよく比較されるのが、UQモバイルではないでしょうか。
両社はかなり似たサービス内容ですが、それでも違いを明確にするなら、PayPayポイントを貯めるならワイモバイル、ミニミニプランでデータ通信量の節約ができるUQモバイル、といったところでしょうか。
次の章では、UQモバイルのサービス内容を詳しく見ていきましょう。
UQモバイル
UQモバイルではPayPay銀行(旧ジャパンネット銀行(JNB))のデビットカードでの支払いに対応。
UQモバイルの人気の理由は以下の通り。
- auに対応し、今使っている端末がそのまま使える
- 当月に使い切れなかったパケットは、容量に制限なく、すべて翌月に自動で繰り越しされる
名称 | UQモバイル |
料金プラン(税込) | ・ミニミニプラン 4GB:2,365円 (割引適用で1,078円) ・トクトクプラン 1~15GB:3,465円 (割引適用で990円~2,178円) ・コミコミプラン+ 33GB:3,278円 |
余ったデータの翌月くりこし | あり |
初期費用(事務手数料) | 3,850円(税込) |
SIMカード発行手数料 | 0円 |
解約違約金 | 0円 |
最低利用期間 | 無し |
MNP転出手数料 | 0円 |
利用通信回線 | au回線 |
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縛り期間、解約手数料なし、違約金もなし!
UQモバイルを利用中
auからの乗り換えは特に面倒な事はなくて店頭でスムーズにできました。プラン自体も数は多くなくてわかりやすかったです。
データの引き継ぎもスムーズにしていただいて良かったです。auの時から比べると大体3,000円以上は安くなりました。1万円は超えている月もあったのですが今では4〜5,000円です。
通話もたまにするので10分はかけ放題のプランに入っていますがたまにオーバーするのでもう少し長めのかけ放題があるのでそっちも気になります。
また、「UQモバイル」のミニミニプランでは、一定の速度が制限されるものの、「節約モード」の利用でデータ使い放題になります。(300kbs)
ちなみに、300kbpsの通信速度ならYouTube動画(360p 低画質)を見たり、音楽のストリーミング再生もできます。
新規契約時には、契約事務手数料3,850円(税込)がかかります。SIMカード発行料は無料。
「通信速度にこだわりたい!」という方は、UQモバイルを検討してください。
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残念!PayPay銀行のVisaデビットカードが利用できない格安SIM
以下の格安SIMでは、PayPay銀行(旧ジャパンネット銀行(JNB))を含めたすべてのデビットカードで契約することができませんので、あらかじめ確認しておきましょう。
楽天モバイル
楽天モバイルでは、PayPay銀行のVisaデビットカードは使えないと公式サイトに明記されています。
楽天モバイルで使用できるデビットカードは、「楽天銀行デビットカード」と「スルガ銀行デビットカード」です。
イオンモバイル
大手スーパーのイオンが展開するイオンモバイルですが、デビットカードおよび、口座引き落としでの支払いはできません。
クレジットカードのみの支払いとなります。
IIJmio(アイアイジェイ ミオ)
IIJmioでは、デビットカードで契約することはできません。支払い方法は「クレジットカードのみ」となっています。
BIGLOBEモバイル
BIGLOBEモバイルについても、デビットカードで契約することはできません。基本的な支払い方法は「クレジットカードのみ」となっています。なお、口座振替を選択できるのは「データ通信専用SIM」だけとなっています。
Y.U-mobile(ワイユーモバイル)
ヤマダ電機とU-NEXTとの合弁会社として2017年にスタートしたY.U-mobile(ワイユーモバイル)。
Y.U-mobileについても、デビットカードで契約することはできませんし、銀行口座振替もできません。
つまり、支払い方法は「クレジットカードのみ」となっています。
日本通信
日本通信についても、支払い方法は「クレジットカードのみ」となっています。
デビットカード、プリペイド型クレジットカードでは支払いができないと、公式サイトで明示されています。
BIC SIM
家電量販店のビックカメラが運営するBIC SIMの支払い方法はクレジットカードのみです。
デビットカードや口座振替では支払いができません。
なお、BIC SIM の大きな特徴としては、ビックポイントでBIC SIM の月額料金を支払うことです。1ビックポイント=1円となります。
リブモ
リブモについても、支払い方法は「クレジットカードのみ」となっています。
デビットカード、プリペイド型クレジットカードでは支払いができません。
もう一度「PayPay銀行のVisaデビットカードで契約できる格安SIMの比較」を見る
デビットカードとは?
デビットカードとはクレジットカードのように、ネットのショッピングや店頭で使えるカードです。
クレジットカードとの違いは、デビットカードは支払いをした直後に銀行の残高を引き落とす仕組みです。
銀行の残高にお金がないと、支払うことができず、支払いエラーが発生します。
デビットカードで支払うことで、支払日の当時に支払った金額が確認できるため、クレジットカードのように、「意外と多額になった請求額を見て驚いた」ということを避けられます。
PayPay銀行のVisaデビットカードの特徴
さまざまなデビットカードがありますが、そのなかでもPayPay銀行のVisaデビットカードのメリットは以下の通りです。
PayPay銀行のVisaデビットカードのメリット
- 使った分だけキャッシュバックされる(500円につき1ポイント)
- 支払いした際に、即時に銀行口座から引き落とされるため、お金の管理がしやすい
- 審査がない
- 発行手数料、年会費が無料
- PayPay銀行のVisaデビットカードは、毎月の支払いが可能な月次決済のできるデビットカード
なぜ、デビットカードが使用できない格安SIMがある?
デビットカードは支払いと同時に登録している銀行口座の残高から引き落としされる仕組みになっています。
しかし、銀行口座にお金の残高がないと引き落としすることができず、お金の支払いがされないわけです。
そうなると、格安SIM会社側としては、支払い遅延のリスクが発生します。
また、そのことを契約者に通知し、支払いを要求する必要があり、その事務処理にコストがかかるという理由からデビットカードの使用ができないようにしていることが考えられます。
その点クレジットカードであれば、確実に支払いが実行されるのです。そういう理由から、格安SIM会社はデビットカードでの支払いをできないようにしているというわけです。
デビットカードでスマホ端末の分割払いはできる?
結論から言うと、デビットカードで分割の支払いはできません。
デビットカードで買うときは、即時、銀行口座から一括引き落としになることを覚えておきましょう。
それでも「分割払いをしたい」という人は、クレジットカードの発行を検討しましょう。
多くのクレジットカードは分割払いやリボ払いができます。
- 分割払い…2回払い、6回払い、12回払いなど支払いの回数を設定する支払い方法
- リボ払い…毎月1万円、3万円など、支払いの金額が一定になる支払い方法
使いすぎ防止設定ができるクレジットカード
クレジットカードはいろいろな種類があることをご承知でしょうか?
例えば、「クレジットカードは使いすぎてしまいそうだからこわい」と思っている方には、楽天カードがおすすめです。
楽天カードなら、最低利用限度額を5万円に設定できますので、使いすぎてしまうということをある程度回避できるでしょう。
もちろん、他カードでも最低限度を下げることが可能ですが、その金額はカードによって異なります。
おすすめのクレジットカード
また、以前、クレジットカードの審査に落ちてしまったという人は、改めて別のクレジットカードで作ってみてはいかがでしょうか。
- 楽天カード
- イオンカード
- セゾンカード
例えば、楽天カードは申し込みの条件を「18歳以上の方がお申込みいただけます。」としており、学生でも作ることができます。
クレジットカードなら、iPhoneなどに登録して、Apple Payで支払うことも可能です。
楽天カード
年会費 | 無料 |
基本ポイント還元率 | 1.0% |
最大ポイント還元率 | 楽天スーパーセール 指定店舗で ポイント10倍以上 |
国際ブランド | Visa Mastercard JCB American Express |
もう一度「PayPay銀行のVisaデビットカードで契約できる格安SIMの比較」を見る
PayPay銀行のVisaデビットカードが使える格安SIMまとめ
ご紹介したとおり、PayPay銀行(旧ジャパンネット銀行(JNB))のVisaデビットカードはワイモバイルやLINEMOで契約できるとしています。
また、UQモバイル、mineoでも使える可能性が高いでしょう。ぜひ参考にしてください。
格安SIMの支払いに利用できるデビットカードを解説した記事はこちら
楽天銀行デビットカード
住信SBIネット銀行デビットカード
PayPay銀行デビットカード
セブン銀行デビットカード
イオン銀行デビットカード
Visaデビット