仕事用のスマホ端末でおすすめは?動作がスムーズでバッテリー容量が多いスマホを紹介
会議中や外出先で、スマホのバッテリー切れを経験したことがある人は多いでしょう。
ビジネスツールとして欠かせないスマホですが、仕事に最適な機種を選ぶのは難しいものです。
この記事では、仕事用スマホ選びのポイントとおすすめ機種、さらに格安SIMについてご紹介します。
ストレスなく快適に操作できること、バッテリーが長持ちすること、デザイン性や色合い、防水機能など、一見些細な要素が実は仕事の効率を大きく左右します。
仕事でしっかり使える「おすすめのスマホ端末」もご覧ください。
仕事用スマホを選ぶ際のポイント
仕事用のスマホを選ぶときに大切なポイントは以下の通りです。
上記のポイントを抑えたスマホを選べば間違いありません。
なお、別記事の「スマホを長く使うコツ」もあわせてご覧ください。
動作がスムーズでノンストレス
スマホの性能が低いと、仕事中にデバイスがフリーズすることやインターネットの遅延が発生し、作業効率が低下する可能性があります。
これを避けるためには、高性能なCPU(プロセッサ)を搭載したスマホを選ぶことが重要です。
そうすることで、アプリの動作が安定し、仕事がスムーズにできるでしょう。
CPUの性能情報は、メーカーの公式ウェブサイトで確認できます。
一般的に、新しいスマホほどCPUの性能が高く、動作のスムーズさが期待できます。
以下に、現在市場に出ている一部のスマホのCPUを比較した表を作成します。
スマホのモデル | CPU | コア数 | クロック速度 |
iPhone 14 | Apple A16 Bionic (バイオニック) | 6コア | 最大3.46GHz |
iPhone SE(第3世代) | Apple A1 Bionic (バイオニック) | 6コア | 最大3.24GHz |
Samsung Galaxy S21 | Exynos 2100 (国際版) / Snapdragon 888 (米国版) | 8コア | 最大2.90GHz |
Google Pixel 6 | Google Tensor(テンサー) | 8コア | 最大2.80GHz |
Xiaomi Mi 11 | Snapdragon 888 (スナップドラゴン) | 8コア | 最大2.84GHz |
OnePlus 9 | Snapdragon 888 (スナップドラゴン) | 8コア | 最大2.84GHz |
CPUの性能を評価する際には、主に以下の2つの要素が考慮されます。
- コア数:これはCPUが同時に処理できるタスクの数です。一般的に、コア数が多いほどタスクを同時に処理でき、性能が高いです。
例えば、8コアのCPUは最大で8つのタスクを同時に処理できますので、同時にアプリを立ち上げても動作に問題が起きにくくなります。
タスクの具体例としては、ブラウザを開く、ドキュメントを閲覧する、ゲームをプレイするなどがあり、また、バックグラウンドで行う作業も含みます。 - クロック速度:これはCPUが1秒間に何回の操作を行うかを示す数値。一般的に、クロック速度が高いほどCPUの性能は良く、スムーズに動作します。
バッテリーが長持ち
仕事中にスマホを使うことが多い方ほどバッテリーの容量が多いスマホを選びましょう。
バッテリー容量はmAh(ミリアンペアアワー)という単位で表現されています。
平均は2,000〜3,000mAhと言われているので、これより高い4,000mAh以上のスマホはバッテリーが長持ちと言えます。
バッテリー容量が多いスマホ端末については、「バッテリー容量の多いスマホ携帯電話はどれ?」の記事もご覧ください。
iPhoneのバッテリー容量
iPhone13と14のバッテリー容量は以下です。4,000mAh以上は赤字で記載しています。
スマホのモデル | バッテリー容量 (mAh) |
---|---|
iPhone SE 第3世代 | 2,018mAh |
iPhone 13 mini | 2,406mAh |
iPhone 13 | 3,227mAh |
iPhone 13 Pro | 3,095mAh |
iPhone 13 Pro Max | 4,352mAh |
iPhone 14 | 3,279mAh |
iPhone 14 Plus | 4,325mAh |
iPhone 14 Pro | 3,200mAh |
iPhone 14 Pro Max | 4,323mAh |
スマホ端末のデザインや色
スマートフォンのデザインや色選びは、その人の個性や好みを反映するだけでなく、仕事ができる人のイメージを保つためにも重要な要素です。
特に、仕事用のスマートフォンは、同僚や上司、取引先など、さまざまな人々に見られる可能性があります。
- 仕事にふさわしい印象:一般的に、シルバーやブラック、ダークブルーなどの落ち着いた色は、プロフェッショナルな印象を与えます。
これらの色は、ビジネスシーンで広く受け入れられており、どんな服装やアクセサリーとも相性が良いです。 - 目立ちすぎない色:一方で、ピンクローズやブライトレッド、ネオングリーンなどの鮮やかな色は、ビジネスシーンでは目立ちすぎる可能性があります。
これらの色は、カジュアルなシーンやプライベートな使用には適していますが、ビジネスシーンでは控えめな色を選ぶ方が無難です。
万が一に備えた防水機能
スマホは高性能ですが、水濡れに弱い電子機器です。
また、外で仕事をしているときに突然雨が降ってきたり、誤って水に落としたりする可能性もあります。
防水機能搭載のスマホなら、外での仕事が多い方でも安心して使うことができます。
最近のスマホは「防水」と記載されている機種が多くなっていますが、防水レベルは機種によって違います。
また、防水とあわせて粉塵(ホコリや砂)も一緒に記載されているのが一般的です。
防水機能があるスマホにはIP〇〇(〇は数字)と表記され、IP68が最も優れています。
急速充電ならすぐに充電できる
スマホの急速充電は、通常充電よりも多くの電力を供給することで、充電時間を短縮できます。
通常充電に比べて、1/2~1/4程度の時間で完了するため、忙しいビジネスパーソンにとって、とても魅力的な機能です。
急速充電を利用すれば、以下のようなメリットがあります。
- 充電にかかる時間を短縮できるため、仕事やプライベートの時間を有効に活用できる
- 急な予定変更や、外出先での電池切れのリスクを減らせる
- 充電中にスマホを操作しても、熱くなりにくいため、安心して使える
急速充電を利用するには、以下の3つの条件を満たす必要があります。
- スマホが急速充電に対応していること
- 充電器(ACアダプター)が急速充電に対応していること
- 充電ケーブルが急速充電に対応していること
現在販売されている多くのスマホは、急速充電に対応しています。また、充電器や充電ケーブルも、急速充電に対応したものが多数販売されています。
ビジネスパーソンの方は、ぜひ急速充電に対応したスマホや充電器、充電ケーブルを検討してみてはいかがでしょうか。
仕事用スマホ端末のおすすめ3選
仕事用スマホの購入を検討している方におすすめのスマホを3つ紹介します。
「後で後悔したくない」、「仕事に支障がでないスマホを使いたい」という方は「iPhone SE (第3世代)」がおすすめです。
iPhone SE (第3世代)
仕事用スマホとしてiPhoneを選びたいビジネスパーソンにおすすめしたいのが、「iPhone SE(第3世代)」です。
5G対応iPhoneでありながら、iPhone13の半額以下となる約5万円からの参考価格が魅力的。コストパフォーマンス抜群の一台です。
処理速度を左右するCPUはiPhone13と同等の高性能チップを搭載。
バッテリー消費を抑えつつサクサクとした動作を実現しています。
サイズ感もコンパクトで、しかも軽量ボディなので、ポケットへの収納や持ち運びがスムーズ。片手での操作性も抜群です。
急速充電への対応など、機能面での実用性も高い「iPhone SE(第3世代)」は、ビジネスシーンで大いに活用します。
iPhone SE (第3世代)がセット購入できる格安SIM
UQモバイルではミニミニプランの節約モードがおすすめ。通信速度が遅くなる代わりにデータ消費がノーカウント!
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ワイモバイルやUQモバイルでセット購入できます。
ワイモバイルなら、2回線目は3GB:990円で利用できます。
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arrows We
衛生面を重視するビジネスパーソンにおすすめしたいのが、販売価格22,001円(UQモバイル)の「arrows We」です。
平均的なスマホの7割引となる価格設定はコストパフォーマンス抜群。
しかも泡タイプのハンドソープでの洗浄やアルコール除菌への対応など、衛生面の配慮が行き届いた信頼の一台です。
機能面でも急速充電をはじめ、指紋認証センサーを搭載するなど実用性が高く、データ管理も安心。
機能とコストパフォーマンス、衛生面のバランスが絶妙な「arrows We」は、ビジネスシーンで大活躍間違いなしの1台と言えるでしょう。
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UQモバイルでセット購入できます。
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Xperia Ace Ⅲ
長時間スマホを使うビジネスパーソンにこそおすすめの、Xperia Ace III
「1日中仕事で使っても電池切れ知らず」という超ロングバッテリーを実現したXperia Ace III。ワイモバイルで購入できるお手頃価格は25,920円です。
最大の魅力はなんといっても急速充電に対応した大容量4,500mAhバッテリー。他スマホの2〜3倍の容量を誇り、充電を気にせず快適な仕事利用が可能です。
さらにXperiaならではの独自のバッテリー設計で3年後も快適な使用感を実現。割れにくく傷もつきにくい高耐久ガラスを採用したタフボディは、頻繁に使うビジネスシーンに最適です。
仕事で使い倒したい方に自信を持っておすすめしたい1台です。
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ワイモバイルでセット購入できますので、ぜひ検討してください。
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仕事用で使えるおすすめの格安SIM
仕事用とプライベート用のスマホを分けたときに気になるのが利用料金ではないでしょうか?
利用料金を安く済ませたいのであれば格安SIMの利用がおすすめです。
大手キャリアの一般的なプランでは基本料金が5,000円を超えてしまうことも珍しくありませんが、格安SIMを使えば月額基本料金は2,000円前後です。
仕事用スマホを利用する方に特におすすめしたい格安SIMを紹介します。
- ワイモバイル:実店舗でのサポートが可能で、家族割やおうち割などの割引制度が充実。サポートと割引を重視する人におすすめです。
- ahamo:ドコモ回線を使用し高速データ通信が可能。海外ローミングが無料で、ビジネスでの多用なネット使用や海外出張が多い人に適しているでしょう。
- UQモバイル:通信速度が速く、スマホ端末とのセット購入が可能。高速インターネットとお得な端末セットを求める人にぴったりです。
- LINEMO:ソフトバンク回線を使用し安定した通信速度を提供。通話が無料のオプションやLINEのデータがカウントフリーになるサービスあり。頻繁にLINE通話やLINEビデオ通話を使用する人に最適です。
ワイモバイル
名称 | ワイモバイル |
料金プラン(税込) | 新料金「シンプル2」2023年10月4日スタート ・シンプル2S 4GB : 2,365円 ・シンプル2M 20GB : 4,015円 ・シンプル2L 30GB : 5,115円 |
おうち割(※1) ・光回線加入で割引適用 | 適用時の料金 ・シンプル2S 4GB: 1,265円 ・シンプル2M 20GB: 2,365円 ・シンプル2L 30GB: 3,465円 |
家族割引サービス(※1) 2回線目以降が割引 | 適用時の料金 2回線目以降 ・シンプル2S 4GB: 1,265円 ・シンプル2M 20GB: 2,365円 ・シンプル2L 30GB: 3,465円 |
PayPayカード割 | ・PayPayカード支払いで 各料金から187円割引 |
余ったデータの翌月繰り越し | あり |
初期費用(事務手数料) | 0円(※3) |
SIMカード発行手数料 | 0円 |
解約手数料 | 0円 |
最低利用期間 | 無し |
MNP転出手数料 | 0円 |
利用通信回線 | ソフトバンク回線 |
(※1)おうち割と家族割引サービスの併用は不可。
(※1)SoftBank 光、SoftBank Airが対象です。
(※2)オンラインストアで手続きをする場合は事務手数料が0円。店舗での契約は3,850円(税込)かかります。
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仕事用として、格安SIMを使ってみたいけれどサポート体制が不安な方におすすめなのがワイモバイル。
格安SIMでは珍しく実店舗が存在するので対面での相談が可能です。
自宅でソフトバンク光やソフトバンクエアー利用で割引になる「おうち割り」、家族と一緒に回線を契約すると割引になる「家族割り」など割引制度も充実。
通話オプションとして国内10分かけ放題880円(税込)、通話時間・回数無制限のかけ放題1,980円があります。
また、格安SIM会社では、使えないことが多い、キャッチホン機能や留守番電話機能も追加できます。
基本料金(月額)4GB 2,365円~(条件でを満たすことで割引あり)
\1円スマホあり!6,000円相当還元/
契約期間の縛り無し!解約手数料もゼロ!
ahamo
名称 | ahamo(アハモ) |
料金プラン(税込) | ・ahamo 20GB:2,970円 ・ahamo 大盛り 100GB:4,950円 |
余ったデータの翌月くりこし | なし |
初期費用(事務手数料) | 0円 |
SIMカード発行手数料 | 0円 |
解約手数料 | 0円 |
最低利用期間 | 無し |
MNP転出手数料 | 0円 |
利用通信回線 | ドコモ回線 |
\安心のドコモ回線/
契約期間に縛りなし!解約手数料もなし!
データ通信料20GBで2,970円という安さが魅力のahamo。テザリングにも使えるので仕事中にネットを使うことが多い方におすすめです。
また、海外ローミングが20GBまで無料なので海外旅行や海外出張の機会がある方にも人気があります。
5分以内であれば国内通話料金が無料、かけ放題オプションは1100円(税込)で使えます。ドコモ回線を利用した通信サービスなので、通信速度が安定して使いやすいSIMです。
ただし、キャッチホンや留守番電話機能が無いので、その点は注意が必要です。
\安心のドコモ回線/
契約期間に縛りなし!解約手数料もなし!
UQモバイル
名称 | UQモバイル |
料金プラン(税込) | ・ミニミニプラン 4GB: 2,365円 (割引適用で1,078円) ・トクトクプラン 1~15GB: 3,465円 (割引適用で990円~2,178円) ・コミコミプラン 20GB: 3,278円 |
余ったデータの翌月くりこし | あり |
初期費用(事務手数料) | 3,850円(税込) |
SIMカード発行手数料 | 0円 |
解約違約金 | 0円 |
最低利用期間 | 無し |
MNP転出手数料 | 0円 |
利用通信回線 | au回線 |
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UQモバイルも仕事用としておすすめです。その理由の一つとして、通信速度の速さがあります。UQ モバイルは通信速度が速いことが魅力で、他の格安モバイルサービス事業者よりも通信速度が速いです。
また、スマホ端末がお手頃価格 UQモバイルでは、携帯電話端末をプランとセットで提供しており、端末を別々に購入するよりも割安になっています。
さらに5G通信も対応で高速インターネットサービスを提供。
そのほか、UQモバイルのミニミニプランでは、データ通信の使用量をコントロールし、節約できる「節約モード」が大きな特徴です。
節約モードは、高速モードと低速モードを切り替えることができ、データ使用量を管理し、データの追加購入にならないようにできます。つまり、データ通信を効率的に利用し、無駄な料金を節約したいという方におすすめです。
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LINEMO
名称 | LINEMO(ラインモ) |
料金プラン(税込) | ・ミニプラン 3GB: 990円 ・スマホプラン 20GB:2,728円 |
余ったデータの翌月くりこし | なし |
契約事務契約手数料 | 0円 |
SIMカード発行手数料 | 0円 |
解約手数料 | 0円 |
最低利用期間 | 無し |
MNP転出手数料 | 0円 |
利用通信回線 | ソフトバンク回線 |
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LINEMOはソフトバンクの回線を使用しています。通信速度が速いだけでなく安定しているのでスマホを快適に使えます。
基本料金は3GB(ミニプラン)が990円(税込)とかなりお得。
5分以内の国内通話が無料になるオプションは550円(税込)、通話時間・回数無制限のかけ放題は最初の1年は1,100円(税込)でつけることができます。※翌年からは1,650円
さらに、LINEギガフリーの特典により、LINE通話、LINEビデオ通話などを使う際にデータ通信容量が消費しません。
仕事中にデータ通信はあまり使わず、通話がメインになる方はLINEMOをおすすめします。
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キャッチホンは利用できる?
格安SIM会社を選ぶときに、通話の機能を使いたい場合もあるでしょう。
実は格安SIM会社の中では、割り込み通話や留守電機能がついていない、オプションとしても追加できない格安SIM会社もあります。
詳しくは、「キャッチホン、割込通話のある格安SIMはどれ?各社の比較を一覧で紹介」記事をご覧ください。
まとめ
仕事用スマホを選ぶときのポイントや、おすすめの機種を紹介しました。
スマホにはさまざまな機種がありますが、仕事用のスマホを選ぶポイントを知っておけば納得のいく1台がきっとみつかります。
スマホ選びを成功させて仕事を効率よくこなしましょう。